※2004年放送当時にリアルタイム視聴したものの、感想はサンテレビ再放送視聴後のもの。
『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』でシリーズが終わって『明日のナージャ』を挟みスタートしたのが戦う女の子モノ。前枠は爆竜戦隊アバレンジャー~特捜戦隊デカレンジャー、仮面ライダー剣。
戦うヒロインものとして『美少女戦士セーラームーン』を連想するが、キュアブラック=美墨なぎさとキュアホワイト=雪城ほのかが「中学2年のクラス替えで初めてお互いの存在を意識するぐらいに交流のなかった2人」という味付けが興味深い。主役2人が名字で「雪城さん」「美墨さん」と呼び合う距離感の遠さよ。
変身アイテム兼用の妖精メップルに関智一。関氏はこのあと2005年からドラえもんのスネ夫役を担当するので高音張り上げはよく聞くことになるのだが、当時はここまでの印象を持ってなかった。
ほのかの祖母・さなえ役に野沢雅子。しっかり聞き込んでも「え?これ野沢さん?」というぐらいに溶け込んだおばあさん。めちゃくちゃいい。