ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#01 迷い猫、駆けた

 血の繋がらない姉・乙女が経営する洋菓子店ストレイ・キャッツのオーナーとして店を切り盛りする都築巧。ある日、作ってあった結婚記念日のケーキが食べられてしまうという事件が発生。作っていたのだが、帰ってくるとケーキが食べられてしまっていた。「人ぐらいの大きさの猫が食べてしまった」という子供の証言を巧も家康も信じようとしなかったが、文乃だけは信じて猫を探しに出かけた。すると、本当にネコ耳の生えた少女が見つかり……。
 素直じゃない性格でいつも逆のことを言ってしまうと言うのは簡単に説明すると「いわゆる、ツンデレ」でいいのに、あえてツンデレという語句を使わずに説明したのが面白い。それでも、中身はツンデレとしか言いようがないんだけれど。過去に孤児院にいたというトラウマ持ちで、そのあたりが今回、オオカミ少年として有名な子供の偽証言を信じた理由でもあるけれど、そういう一途な面は文乃の可愛さを補強している。
 ネコ耳少女は今のところ正体不明。乙女が拾ってきたけれど、どうやら人語は解するようで、でも「にゃあ」って喋ってて謎。文乃やちせの追跡から逃げまくっていて、身体能力は高いっぽい。
 トリプルヒロインのラストは梅ノ森千世、ちっこいお嬢様。キャラ的にはなんか文乃と被るところがあるけれど、いじり具合でいうとこちらの方が余地が多い。忠実なメイドのようでありながら、どこか反応を楽しんでいる佐藤&鈴木が気になる存在。

#02 崎玉

 西浦の次の対戦相手は岩槻西と崎玉の勝者。岩槻西は層の厚いチームだが、崎玉は1回戦で6打数6安打、打率10割という脅威の成績を残した1年生・佐倉を擁していた。試合は打率10割こそ落としたものの、佐倉の活躍もあって崎玉が勝ち上がる。
 試合観戦の陰で、相変わらず会話が成立しない阿部と三橋。沖が「デカイ声出されるとびびっちゃうんだよ」と言ってくれたから阿部は気付いたみたいだけれど、この指摘はかなり序盤にもされているはず。ついつい声がでかくなるのはわかるけどねえ。そういえば、少しだけモモカンの秘密が紐解かれていた。小学校時代は野球クラブに所属、中学ではソフトボール部に入り、西浦高校では軟式野球部のマネージャー(ノックを打ったり打撃投手をしたりする何でも屋)を担当していたとか。花井母たちの「どうして当時のOBが顔を見せないのか?」という疑問は確かにあるけど、来ない人ってとことん来なかったりするしねー。体育会系だとそんなことないのかな。