ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

第4回 2007春期終了アニメ調査

アニメ調査室(仮) 第4回2007春調査(2007/1-3月期、終了アニメ、51+7作品)


01,NANA,x
02,妖逆門,x
03,蒼天の拳,F
04,武装錬金,x
05,Kanon(新),B
06,牙 -KIBA-,x
07,少年陰陽師,x
08,RED GARDEN,A
09,シュヴァリエ,x
10,ネギま!?(2期),D
11,TOKYO TRIBE 2,x
12,ゴーストハント,B
13,天保異聞 妖奇士,B
14,彩雲国物語(1期),x
15,NARUTO -ナルト-,x
16,ひだまりスケッチ,C
17,京四郎と永遠の空,D
18,月面兎兵器ミーナ,C
19,奏光のストレイン,C
20,MAR -メルヘヴン-,x
21,RGBアドベンチャー,x
22,デジモンセイバーズ,x
23,ショートDEアニメ魂,x
24,地獄少女 二籠(2期),B
25,ひまわりっ !!(2期),C
26,Venus Versus Virus,C
27,おとぎ銃士 赤ずきん,x
28,パンプキン・シザーズ,C
29,ぽかぽか森のラスカル,x
30,ヤマトナデシコ七変化,B
31,パッタ ポッタ モン太,x
32,護くんに女神の祝福を!,x
33,しばわんこの和のこころ,x
34,リトルアインシュタイン,x
35,シルクロード少年 ユート,x
36,ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!,x
37,オーバン・スターレーサーズ,x
38,ファイテンション☆デパート,x
39,金色のコルダ -Primo Passo-,B
40,ときめきメモリアル Only Love,B
41,銀河鉄道物語 -永遠への分岐点-,x
42,ふたりはプリキュア Splash Star,F
43,まじめにふまじめ かいけつゾロリ,x
44,すもももももも -地上最強のヨメ-,C
45,Master of Epic The Animation Age,D
46,ハローキティのりんごの森のミステリー,x
47,がくえんゆーとぴあ まなびストレート!,B
48,新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ,x
49,恋する天使アンジェリーク -かがやきの明日-,D
50,おねがいマイメロディ -くるくるシャッフル!-,x
51,スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-,C

(以下、注意)
52,SHUFFLE! Memories,C
53,神様家族(地上波放送版),z
54,FLAG(バンダイチャンネル),z
55,幕末機関説 いろはにほへと(GyaO),B
56,ProjectBLUE 地球SOS(地上波放送版),C
57,砂沙美☆魔法少女クラブ(地上波放送版),z
58,コードギアス 反逆のルルーシュ(23話まで),S

{追加評価}(自由記入、過去参加者のみ)

{総評、寸評など}(自由記入、引用する場合あり)
 「蒼天の拳」は切った。そもそも北斗の拳をほとんど読んだことも見たこともないので、興味を惹起するに至らなかった。
 「武装錬金」は後に回すうちに見終わらなかった。まぁ…そのうちに。
 「Kanon」は良作に仕上がっていたと思う。全ヒロインのルートをそれなりになぞった上で、全員が幸せになるエンディングに反感を持つ人は少ないだろう。もちろんルートは掘り下げがもっと必要だっただろうし、なんか名雪だけ救われていないような気がするが、そこそこ満足はできた。これで旧作は本当に黒歴史化するのか…。
 「少年陰陽師」は見る予定だったんだけれど、過密スケジュールの火曜日だったこと、さらに2クールだったことがあって第1話以降見られなかった。今後いつか補完する可能性があるのでxとしておく。
 「RED GARDEN」は見て良かった。絵がとても日本のアニメとは思えないようなものだったし、演技も最初はひどかったのでどうなるんだろうと思ったが、その後のストーリーは面白かった。打ち切りの影響もあって、もう少し見たかったところはあったが、あれはあれでいいや。OVA「デッドガールズ」も出るそうでとても楽しみ。あと、OPとEDが映像、曲ともに抜群に良かった。
 「ネギま!?」はぱにぽにだっしゅ!を見た人には良かったんだろうけれど、前作はストーリー自体はそこまでひどくなかっただけに、やり直してコレっていうのは…どうなんだ?正直CとDで迷ったが、他のC評価作品と並ぶ評価は与えられないのでDに。
 「ゴーストハント」は隠れた良作だと思う。尻上がりに話が面白くなっていった。第1話やOP・EDで切ると後悔する作品。
 「天保異聞 妖奇士」は個人的には好きだったんだけれど、数字はふるわなかった。特に日光へ行く話あたりからはかなり良くなっていただけに、打ち切りは非常に残念。往壓や宰蔵の魅力がようやく出てきて、元閥の掘り下げが来るところだったのにな…。OVAか何かで続きをやる予定だそうで、そちらに期待。
 「ひだまりスケッチ」のOP「スケッチスイッチ」はここに並んでいる作品の中では特にいい曲だった。作品の雰囲気ともあってるし。宮子のキャラに毎回和んだが、実験的とも言えるような背景の使い方とかでちょっと疲れた。
 「京四郎と永遠の空」はぱやぱやがすべてだった。ストーリーも作画も、カズヤが出てからは完全に崩壊していったい何だったのかさっぱりわからん。せつなの扱いのひどさも泣けたな。
 「月面兎兵器ミーナ」は電車男のスピンオフ作品で、そつのない作品だったが飛び抜けて面白いところも特になかった。
 「奏光のストレイン」は設定はとても興味深かったんだが、話のスケールが大きく見えて実は兄妹ゲンカレベルだったなあ。セーラみたいな主人公、好きなんだけどねぇ。もうちょっと敵の強さが欲しかった。
 「地獄少女 二籠」の最後数話はどうなるかとハラハラして毎週気になって仕方がなかった。他も、ほとんど毎回テンプレートのような話ながらちょくちょくひねってきていて面白かった。もう無理な続編は不要です。
 「ひまわりっ!!」は良くも悪くも前作と同じノリが良かった。なので、後半の妙なシリアス展開がちょっと微妙だった。試験管ベビーの伏線は一期第1話から張られているんだけれど、もう無視してまったり忍者学園モノでも良かったかなぁ。EDの「キラキラ」はお気に入りの一曲。ありんす。
 とにかく盛り上がらなかった「Venus Versus Virus」。原作を読んでいないのだが、ローラみたいなおいしいキャラをまったく面白く使えず、同級生も何度も出したけれど一人としてヴァイアラスになるわけでもなく、ルチアが与識を誤解で殺したところ以外は完全にモブ。ヴィーナスヴァンガードは退治屋稼業のはずなのに、依頼をこなしたのは前半だけみたいだし。1クールではそれもやむなしか?OPの「やみからーたすけてー」のフレーズだけは頭に残った。ほんと、たすけてー。
 「パンプキン・シザーズ」は原作の迫力を最初は再現できているなと思ったのだが、後半になるにつれてテンションの維持が難しくなった。OPが強すぎたかな…。パンプキン音頭の再現はよかった。
 「ヤマトナデシコ七変化」は周囲の評判はあまり良くないのだけれど、ノリが大好きだった。作画はとにかく省エネだったが、ノリを維持していたのがいい。森久保祥太郎の演技もとても良かった。
 「護くんに女神の祝福を!」は14話でストップ中。こちらも後回しにしているうちに期限が来た作品。原作未読だが、最初から相思相愛なのにお互いに遠慮してすれ違う展開がどうにも歯がゆく、本当はニヤニヤしながら見られる作品なんだろうけれどもイライラする。ストーリーが転がってきたところなので最後までちゃんと見て評価を下したい。
 「金色のコルダ 〜primo passo〜」は周りで見ている人間が全くいなかったのだが、十分に良作。ネオロマンスを見直した作品だった。世界になじむまでが大変だけど、あっさりラブコメ化せず(火原周辺はラブコメかも)本筋の音楽をずっと追いかけていたのもよかった。月森がデレなかったのがいいよね。
 「ときめきメモリアル Only Love」はこの時期のギャグ作品としてはかなり面白かった。あれだけ沢山のキャラを出しながら、ただのMob化させずによくもなんとか動かしたものだと思う。キバヤシは外見だけで得をしている。
 「ふたりはプリキュア Splash Star」は最初は追いかける予定だったのだが、10話も行かないうちに脱落。これは作品との相性より、生活習慣の問題。その後、SSの続編ではなくYes! プリキュア5が始まったことを考えると、評判はあまりよくないのかな?もうちょっと見ておけば良かった。
 「すもももももも -地上最強のヨメ-」は良くも悪くもネタ作品。一応十二神将がどうこうとか言っているのでバトルで片付ける必要があったんだろうけれど、もう少しギャグ回を楽しみたかった。
 「Master of Epic The Animation Age」は関西では放送時間が金曜の最終(3時とか3時30分)だったので視聴者自体が少なそうだった。Master of Epicのプロモーションというより、ある程度MoEを知っている人の方が楽しめる内容だった。ワラゲッチャーだけはガチ。でも、ちょっとアレゲな作品だったけど「いったいMoEってどんなゲームなんだよ!」と思うことが多かったので、そういう興味のひき方もアリかもしれない。
 「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」は何かと話題になった作品。自分はかなり楽しみました。
 「恋する天使アンジェリーク -かがやきの明日-」はコルダに食われたと思う。言い方は悪いがいろんな属性の男を出しておけばいいだろ、というような作りになってしまっていて、守護聖一人が一話ずつ担当みたいになるのは仕方がないとしても、その話での他の守護聖の扱いのひどさが…。この点では、いろんなヒロイン配置しておけばいいだろという萌えアニメの作りと共通しているのかもしれん。
 「スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-」はスパロボ以外の何者でもなかった。ゲームのOriginal Generationは未プレイ。EDで横にずらりと並んだメインキャラクターの数が示すとおり、ほぼ全員主役状態。さらに、その居並ぶ主役級よりさらに強いシュウ・シラカワグランゾンとか、ギャグとして作ってるとしか思えなかった。そのへんはいつものスパロボとかわらんので置いておくとして、一番の不満は戦闘シーン。ロボットの重量感が無いので、なんだかプラモを戦わせているみたいだった。慣れの問題はあるけれど、迫力ある戦闘だったとはお世辞でも言えない。
 無印を見ていない「SHUFFLE! Memories」は最終話だけは面白かった。ギャルゲー特有の、あるヒロインのルートに入ったときに他のヒロインはどうなるのかが見えることの不幸をしっかり味わえる作品だった。主人公の稟にまったく感情移入できなかったので、それを補うだけの同性友人キャラクターがいて欲しかった。噂の「空鍋」を見られたことが収穫。
 「幕末機関説 いろはにほへと」は良作。覇者の首の力で要塞となった五稜郭の姿には唖然としたのち爆笑した。やっぱり、ヒロインは敵にさらわれて洗脳されてナンボだな。ラスボスがちょっと雑魚っぽかったのと、語りきれなかった背景(500年の積年の恨みが云々)があるのは惜しいかな。
 「ProjectBLUE 地球SOS」は登場する技術は昔想像していた21世紀みたいなちょっと古めかしいものが多かったけれど、オサレな映像で楽しむことができた。OPがいい。
 「コードギアス 反逆のルルーシュ」は24話25話の放送を夏まで待たなければならないけれど、昨今のロボットアニメの中では最も好きな方に入る。GUN×SWORDといい、谷口悟朗監督にはしてやられるな。オレンジさんの人気に嫉妬。


 頑張って武装錬金とかの積み残しを消化しているのだが、結果発表に間に合わなくなりそうなので次回の追加評価にまわすことにします。問題は、新番組もむちゃくちゃ多いということだ…。

#12 不在〜あせり〜

 冲方丁が手を入れ始めた回。
 一騎のいない島を守るため、咲良たち3名が実戦投入。ゴウバインのヘルメットをかぶり、人が変わったように完全に「機動侍ゴウバイン」になってしまう衛。総士もあきれ顔だ。咲良も相当攻撃的になるけれど、衛の性格変化はシナジェティック・コードの影響なんだろうか?剣司の方はちょっと臆病な性格になるようで、バランスが取れている…のかな。

#05 うわぁぁぁぁん

 アスキーアートが頭に浮かんでくるサブタイトル。せっかく合宿に行っても息抜きゼロじゃ辛いだろうさ。できる人間にはできない人間がなぜできないのかはわからない、という麦の言うことはごもっとも。しかし、野乃だって最初からできる人間だったんだろうか。事情はどうあれ、野乃の麦に対する期待の大きさはよくわかるが、性格的に麦はそういうプレッシャーにはむちゃくちゃ弱そうだよ。
 オリナルはちゃんと榊の妹役をゲット。ちゃんと活動しているところ見たことがないんだけどなあ。
 野乃が書いた作品のタイトルが「ひとひら」。となると、この劇が演じられるのが最終回になるんだろうか。

#05 災厄の紅き夢は東欧に消えて…(前編)

 前回の話は黒と少女の絡みが(というか黒の見事な口説きテクかな)面白く、後半はちょっと…と思ったが、今回は前半から面白かった。敵の能力者の強さがわかりやすかったのが一つ。あと、バトルになると主人公が絡むと面白くないのかもしれん。

#02 破壊王女

 屋敷を犠牲にして透明人間を葬る戦いなのだが、ちょっと迫力に欠けるような気がする。ヒロがもっとわかりやすく(具体的には流血して)死にかけてくれるとわかりやすいんだけどなぁ。「Venus Versus Virus」の後枠だからって、作品そのもの自体がVVVっぽくなる必要はないのに、なんとなくVVVを連想してしまう。
 姫がチェーンソーを振り回したりしていて、シチュエーションは結構インパクトがあるのだが、描写がマイルドすぎるのかも。