「レイルロード・タイガース」を率いて日本軍相手の列車強盗をしていたマー・ユエンは、ひょんなことから八路軍による橋の爆破作戦を手伝うことになる。
映画鑑賞時は知らなかったが、1954年発表の大衆小説を1956年に映画化した「鉄道遊撃隊」のリメイク作品だそうだ。全体的に「お笑い日中戦争」という感じで題材のわりにコメディ寄りなのは原作の時代背景だったわけか。
いかにも昨今のジャッキー・チェン映画らしく、アクションは安全性重視のゆったり系。汽車を本当に動かしているところは頑張っているが、爆発等の合成はゆるゆる。池内博之が存在感を見せていたが、役どころがやや三枚目。