ゆきや「みーくん」こと美紀たちは巡ヶ丘学院高校の校舎で生活する学園生活部に所属している。ある日、飼っている犬の太郎丸が逃げ出してしまい、2人は学校中を走り回ることに。
日常的学園モノと見せかけて、実は世界はゾンビ化が進んでいてやむなく校舎内で暮らしているだけだったというお話だったのさ。いかにも普通の学園生活を過ごしているかのように見えた前半20分は「ゆきの目にはそう見えていた」というだけで、実際はゆきが会話していた友人たちはすでに死亡している。現実が見えてからの割れた窓ガラスや、ガラスに映ったゾンビたちの姿のほか、学園内を走り回っているときにも廊下のバリケードとか、おかしな図はいくつか出てきてたけどな。
「アイ・アム・レジェンド」ぐらいに出オチ感があるので、これでオチないことを願う。