ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#01 自衛隊、異世界へ行く

 伊丹“二等陸尉”の活躍で異世界のモンスターたちをいったん撃退することに成功した自衛隊は、門を通って「特地」へ向かう。
 主人公がファンタジー世界に放り込まれるならこの世界とは異なる理屈で話が進むのはわかるんだけど、現実世界にモンスターが来て、なんやらすっ飛ばしてとりあえずゲートの向こうへ行ってみる話かー。「特地特別派遣法」みたいなのを立法したのかなー。兵器の描写は根性入ってる感じがしたけど、話は薄目を開けて見てた方がよさそう。
 なお、冒頭で伊丹が即売会中止を嘆いているときにすでに6万人が亡くなっていたもよう。確かに、町でモンスターに襲われて完全にやられとるなーって描写はあったが、その後の視点が「異世界へ行く自衛隊」だけになってしまうと、そういう被害とかは「それはそれで」ってことになったのかなって気になる。6万人がいきなり東京のド真ん中で死んだとか、尋常じゃないんですけど。