ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#02 俺が妹とオフ会に行くわけがない

 身近にオタク友達のいない桐乃は、ネットで知り合った友達とのオフ会に出かけることになる。それにこっそりとついていく京介。案の定、桐乃は浮いてしまうが、主催者の沙織・バジーナが京介と黒猫を誘って、4人で2次会をすることに。そこで桐乃は自分が好きな「メルル」を貶す黒猫と口論を繰り広げる。
 ほんとエロゲパッケージ問題はなんだったのかという今回の秋葉原。最初からパッケージなんていらなかったんでは……。
 気になるのは、桐乃がなぜ妹ゲーにはまっていったのかというところ。きっかけはやっぱり自分のポジションを無意識に自覚しているとか、そんなところ?京介はちょっと鈍感系主人公っぽいけれど、夜中にビンタしてたたき起こしてくる妹の人生相談にちゃんと乗ってくれているあたりいい兄貴で、もともとは仲良しなのかもしれず、ゲーム内の妹に素直になれない自分の代わりをさせているのだったら可愛いところもあるなぁと思うけれど、桐乃はそんなヤワな子ではないようにも思えて。
 今回も演出がすごく控えめで、これぐらいの作品ならキャラクターがデフォルメ化して騒ぎ出してもおかしくないのにそうしないのは、こだわりだろうか。