ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#12 世界が枯れるまで

 前回(#11 隣にいてくれる日常と非日常)のパーティーの賞品としてもらった気持ち悪い像の中から機巧魔神の拡張機能(点火装置)が登場し、パーツを巡って加賀篝との間で戦いが発生する。戦わないという約束を奏と交わした智春は六夏の力を借りるが、翠晶は薔薇輝を押さえることができず、智春は鄢鐵を召喚。その場は冬琉が収めるが、奏は智春が約束を破ったことに涙する。そして、朱浬たちの乗った飛行機が加賀篝によってハイジャックされ、点火装置との取引を求められる……。
 奏が泣いたのは、智春を戦わせすぎると非在化が進むことを知っているからで、自身の非在化が進んでいるからこそ智春だけはという思いなのだろう。「#10 刻の鎖につながれて」で描かれたクルスティナの非在化による悲劇のおかげで危険性がわかりやすく伝わる。
 朱浬やら玲士郎やらが乗っていても、飛行機の中にいてはどうしようもないか。