ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#16 翠玉のリ・マージョン

 前回偵察に出たメンバーが戻らず、メッシスにはアーエル、パライエッタ、ドミヌーラ、リモネだけが残る。この中でもパラ様は使い物にならない感じがプンプンしている。アーエルの過去の武勲を見ると、こいつとは口喧嘩してはいけないんじゃないのかと思うな。地雷を地雷とも思わず踏んでくるのでダメージ甚大。「いつからシヴュラ・アウレアのネヴィリルがあんたの下になった」は作品的に色々解釈できそうな。
 アイキャッチの二人が泣かすな。天才少女と言われながらもなかなか自由になれなかったリモネと、おめおめと生き残ってしまったドミヌーラ。あの快活な笑顔を見ることは本編では無かったね。
 波濤のリ・マージョンを敵が見事に避けているが、敵機の性能向上というよりは航跡からどんなリ・マージョンが来るかが読まれているのではないのかね。鮫のリ・マージョンや隼のリ・マージョンあたりは最初から使っているようなのでそろそろ対策されてもおかしくはないよ。この理屈だとどんどん新しいリ・マージョンが必要になりそうではあるが。
 メッシスを守るために戦う巫女を見て艦を浮上させるワウフ艦長。燃えるところだが、母艦が墜ちると残った巫女達はどうすればいいんだ、とも思った。コール・テンペストを失う方が損害は大きいかな。
 リモネとドミヌーラのパルによって描かれた翠玉のリ・マージョン。帰還しつつあったネヴィリル達の驚きっぷりがすごい。敵多数を吸い込んだように見えたのに、アーエル達が「何も変わっていない」といったのはなんでだ。何にせよ残った敵機の上からは修理なったアルクス・プリーマが降下してきてメッシスは危機一髪撃墜の危機を逃れた模様。
 シムーン一機、シヴュラ二名帰還セズ。翠玉のリ・マージョンを成功させたシヴュラはテンプスパティウムの側に仕えたということで、あちら側に旅立ってしまったのかな…。