マーク・グリーンはその生涯の最後をいかに生きたか、という話
まるでERとは別のドラマみたいだった
前半は自分が3年間過ごしたハワイで、娘レイチェルとの交流に難儀するマーク
うってかわって病状が悪化する後半、右半身がろくに動かず、舌もうまく回らない
そして、寄せる波の音を聞きながらの死
スーザンとアビーが話していた「彼はまだ若いのに、早すぎる」というのが、まさにみんなの心情だろう
しかしシーズンはまだあと1話残っている
天然痘患者が担ぎ込まれ、感染防止のために閉鎖されるERって話だが、評判はあんまり良くない
次シーズンへ注目を維持するためだが、いつも最終話は何か暗い気がする
グリーンの死で終わってしまうとまるでERが終わったみたいに見えるので、ここで終わるわけにはいかなかったんだろうけど、明るい話で締めて欲しかった