ついに最終回。重力嵐によって爆発四散する宇宙船からサヴァイヴがルナを守り生還、重力嵐の軌道は無事惑星を避けることになる。そこへ惑星の住人達が帰還してきて住人達から宇宙船をもらい、ルナ達はもとの星へ帰る。
1年かけての成長が見られて良かったのは、カオルが重力制御ユニットの切り離しに「俺一人で行く」と言った後のみんなの反応。1年前のハワードだったら「僕はごめんだ」と降りただろうし、他のメンバーもああ何の躊躇もなく命を懸けられなかっただろう。ルナが一人で行くと決め、止められないと知ったときの反応は燃えたが、反応限界を訴えるサヴァイヴを叱咤激励で乗り切るというのはえらくスーパー系なやり方だ。
エピローグでは数年後のルナ達が描かれていたが、メノリの手元にアダムの写真があったのはやはりアダム×メノリなんでしょうか。
ちょっとラストの流浪の民帰還があっという間で呆然としてしまった。重力嵐の問題は先週解決しておいて今週はまるまる事後処理に使うべきだったような気がする。仮面ライダー龍騎でも中盤で遊びすぎたため終盤でばたばたライダーを殺さねばならなくなったということがあったが、こういうもんなのか。
