イドリスの過去回想編。なぜイドリスがジュスランに激しいライバル心を燃やし、ザーリッシュをまるで駒のように使っているのか、その理由が描かれる話だが、なにもこんな終盤に押し込まなくても。まさか第2期やるんだろうか。
#09 愛すること<終>
ユメミvsグンタール。これが天上の命運を賭けた戦いなんだよな。アクトの循環が止まったから世界は滅びかけていて、グンタールはアクトの震源たるユメミたちを天上世界に取り込むことをめざし、ムントは時空をつなげて再びアクトを循環させようとしていたってことね。ようやく理解。なぜグンタールが負けたのかはよくわからなかったけど、希望が世界を救ったということですかね。
勝利後にムントがユメミたちに着せたノースリーブ制服はイチコのツッコミ通り趣味だったのかな。なかなかいい趣味です、ムント様。
最後は世界が一つになったのか、世界に直に柱ができていてなんのこっちゃら。
総評
バトル部分は確かに「ああ、すごいかもなぁ」と思うところもあったのだけれど、いったいこの人たちがなにを目指しているのか、なにをどうしたいのかがわからないのでお話についていけず。長台詞を多用していてテンポも悪かった。
黒執事 #22 その執事、解消
ついに女王が黒幕であると判明し、悪魔・セバスチャンと天使・アッシュがエッフェル塔を舞台に戦うという前半の絵も良かったが、そんなセバスチャンを止めてしまって不信感を買い一人置いて行かれて世間知らずっぷりを露呈するシエルもまたよい。セバスチャンがいなければ本当になにもできないんだなぁ……。
#21 世界の終わり
かつて秋生たちが目を離した間に渚が熱を出したように、汐が高熱で倒れてしまう。必死に看病する朋也だが、今すぐ旅行に出かけたいという汐の願いを聞き入れて雪が降る中出かける…。
何のオチがあるわけではないけれど、ここが最終回になったとしても許せると思う。この町が人の想いを叶えているというなら、あまりに残酷ではないか。