触れば幸せになれるというタイガー伝説にちょっぴり振り回される5人。大河の側にずっといたのに大河を北村に取られて(という噂が立って)あんまり幸せになっていないかのような竜児だけれど、その裏でみのりん、亜美とのフラグがバリバリ。みのりんは海から軽くフラグっていたけれど、竜児が二人で映った写真を買ったと知ったときに茶化すことなく照れていたのは実にいい反応だ。亜美はずっと竜児をからかっているけれど、そんな竜児に大人ぶった子どもであることを見透かされてちょっとグラッと来てないか。北村くんはどうも会長にフラれたっぽく、ヘタすると全員くっつかないENDってのもあるやもしれず。そんな転機を迎えた2クール目はさらに目が離せないのである。
#01 戯れの接吻
かなこは純正百合っ娘なのだが、残念ながら鞠也は女装男子なので偽装百合。「乙女はお姉さまに恋してる」の瑞穂と同じく学園では男であることを隠さねばならんみたいだが、祖父の遺言で女学院に転入しなければならなかった瑞穂に比べて、鞠也は中等部から天の妃女学院にいるわけで事情は深いか。鞠也がいることで見た目は百合百合っぽく見えるけれど、かなこがぱやぱやを楽しむことはなかなか難しそう。