完全にアウェーの土俵で、スピードを殺されてもなお勝つケンイチの適応力が恐ろしい。あの上手投げとか踏みつけとか、受け身取れても危なそう。蹴りや殴りの破壊力はたかが知れているけれど、全体重使える踏みつけはちょっと怖いな。
格闘技経験としては新島は武田たちに全く及ばないが、ケンイチのことを見る目にかけてはさすがずっと見てきただけはある。
#26 ロリ決着!めくるめくあなたと超運命!<終>
ついに最後まで父親と和解することはなかったけれど、これがハッピーエンドだろう。ユアン君を救い、クルツ社長を救い、今までカードの力で死んだ人間がみんな生き返り、ちゃんと小十乃はヨシュアのもとへ戻り、そしてユアン君は人間の子供として再び小十乃のところに現れる。これ以上はない。
「予言者」についてはぼちぼち単語としては出ていたんだけれど、エディ塚原がそうとはつながらなかった。小十乃のカードを修復できたのは、クルツより上の存在だからだったのだな。最初から、ユアンを助けてクルツを監視するためにリバース社にいたのか。
エルロックとソフィアの復活は救われるわ。特にソフィアのぶっ壊れ死亡はかなりきつかったので、美しく戻ってこられてよかった。エピローグで、カフカと仲良く農業していたのはいいねぇ。
全体的に、ソフィアが「ヴィーナスの誕生」みたいに裸で復活したり、完璧クルツがロリたちで王様ゲームをやったりとエロさが溢れていたが、今回一番のエロスは、エピローグでピロシキにのって登校する三咲を背後からおさえたカット。いろいろ見えていそうな角度で、あえて太ももを強調していたのがキタ。
初見ではあまりストーリーには期待していなくて、「ゴスロリ少女探偵団」というネタ的な存在だけで見ようと思っていたのだが、いい方向に期待を裏切られた。この枠は以前からハズレの少ない枠だが、これは大当たりだった。実写EDで実況憤死とかいろいろあったが、実況抜きに楽しめる作品。悪のトップであるクルツがひたすら憎まれるキャラではなく、どこか抜けていて、代わりにアッシュが全部憎悪を引き受けている感があった。そのアッシュと小十乃が最後まで父親と娘になることがなかったのは、何か深いものを感じる。
おそらく、6・7月終了アニメの中ではトップクラスの出来だった。
#12 応援団
なんともじっくりと練習風景ばっかり。絵としてはほとんど派手なところがなくて地味なんだけれど、その分頑張りが伝わってくるな。
あれだけハードな練習をしても完全に発散されない性欲はさすが高校生というところかな。田島に声がデカイとは突っ込むが元気だなとは突っ込まないあたり、どうなのよみなさん。
#17 嵐の中の襲撃
ついに淳貴がみんなに秘密を打ち明けるのかと思ったけれどさすがに言わなかった。言ったとしても、多分「かっこいいなぁ」なんて反応だったりすると思うけどな。
玲がヒロインっぽいところを見せた海編に続いては栞が巻き返してきた。お弁当、片付け、おんぶ未遂。ガディオンのキー持ちっぱなしなのを忘れてしまいそうになる。
次回は星川ねえさんに死亡フラグなのだろうか…やめてー。
#08 夏祭り、そして果たし合い
ちょ、むちゃくちゃ面白い方向に転がってるじゃないか。ハラケンとヤサコ、ダイチにフミエか。だが、一番色気を振りまいていたのはイサコだよな。イサコに踏まれたい人が続出するのもむべなるかな。ちょっとお祭りという独特な雰囲気、浴衣という普段とは異なる格好でいつもとは違う世界みたいなお話だった。
クロがハラケンに託したのは、カンナのデータの鍵かな。
#11 絶体絶命!元カノと復活愛?!
いつまでも緊張することはないと思うが、やっぱり大谷にとって神崎さんは憧れの存在だけれど、そこ止まりだな。大谷が気付き始めたのか何なのか、ナイスフォローでいい感じだ。
#12 霊界からの着信音
電話ボックスからの最後の電話。これも「世にも奇妙な」風味の強い妖怪話だった。これはなんかグッと来るわ…。
#13 マレー家のクリスマス
相変わらず厳しいエリザベスと、ついつい言いつけを破るエミリー。この二人はお互いに影響しあえば、いい成長ができると思う。「この子はマレー家の一員です」っていうのは、「だからマレー家のルールを守りなさい」でもあるけれど、例え出て行った妹の子供でも自分ところの家の者として認めているってことだよな。やっぱりエリザベスはツンデレ。
#13 星に潜むもの
キースとジョミーがついに出会ってしまった。体力ではキースが上だが、特殊能力で勝るジョミー。フィシスがキースに何かを感じているようだが、キースはミュウではないので何も感じていないみたい。フィシスってミュウの中でもかなり古い人のはずで、それがキースに感じるものっていったい何なんだろう。
敵前逃亡はいかんと思いますよ、諸君。