ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

K SEVEN STORIES Episode5「メモリー・オブ・レッド BURN」(2018)

 アンナが11歳の誕生日を迎えるという前日、吠舞羅のメンバーは十束多々良を中心にアンナへのサプライズ演出を考えていた。しかし、第七王権者・無色の王が、すべての王の力を手に入れるべく動き始めていた。
 時間軸は「K」本編の直前。多々良との別れはすでに確定しているわけで、悲劇に向けてまっしぐらで、こう、楽しい雰囲気にどこまで乗ったものかと悩むところ。映画館では多々良が最後の夜に吠舞羅を後にするあたりからすすり泣く声が漏れたが、さもありなん……。そして、あの多々良との別れの後だと考えると、そりゃ美咲たちがシロにブチギレしてきても何の不思議もないですわ。
 アンナへの誕生日プレゼントにクマのぬいぐるみを、と考えた尊と宗像が遭遇したが、結局買わずじまい。宗像は買ったのかなあ。

K SEVEN STORIES Episode4「Lost Small World 檻の向こうに」

 SEVEN STORIES第4話は伏見猿比古×八田美咲。中学時代の2人の出会いから、さまざまな出来事を経て、赤のクランに入るまでが描かれる。猿比古のまたいとこ・大貝阿耶や猿比古の父・仁希などは小説「Lost Small World」に登場したキャラクターなので、アニメだけ追ってるとよくわからない。説明はあるけれど、仁希はめちゃくちゃ若作りなので、てっきり兄貴かなんかかと。
 「2人の出会い」「関係の深化」「猿比古と阿耶」「猿比古と仁希」「jungleとの因縁」「尊との出会い」とやりたいこと、見せたい絵が多いのに対して尺が足りず、すっげえ駆け足になった印象。まず、八田と猿比古という軸の絡みももっとしっかり見せても良かったのではないかと。
 公式なのに同人臭がするのはなんなんだろう?

#07 Key〜#13 King<終>

 ええーっ、シロくんの正体はアドルフ・K・ヴァイスマンだったのかい!?(棒)
 世界三大珍味をそろえて置きながら、それでカレーライスを作ってしまったかのような作品だったなー。最初に八田が出てきたときのスケボーアクションには惚れ惚れしたし、キャラクターも癖のあるヤツが揃っていて、面白くなるに違いないと思っていたのに、最後は赤青に着地するだけだなんて。あ、ノーマル菊理とキツネ煙菊理と多彩な声で頑張っていた佐藤聡美がえらいなーと思った。

#02 Kitten〜#06 Karma

 バトルものより学園もの要素、および謎解きの方が強くなってきて、これはこれで面白いんだけれども。折り返し地点でコレだと、やっぱり能力バトルはあくまで添え物なんだろうなって感じがしていて、「思てたんと違う!」感じがヒシヒシ。面白いのは面白いですけども!

#01 Knight

 アウトロー的集団と新選組っぽいのがバトルするかと思ったらデュラララ!!っぽく人畜無害な主人公が凶悪な黒幕だったかも。
 せっかく「抜刀!」したので、次回以降のバトルには期待したいんですが、そっちへ行くかどうかも不明だ。