#13 海賊の腕

　自分を最も見てくれているのが誰なのか、人はなかなか気付かないもんだなぁ。彼はその後もあの腕と共に生きていくだろうか。後日談なんてなくても感動した。

#12 にいちゃんを返せ！

　ユキオから見た視点のブラックジャックやブラックジャック邸が面白い。魔像軍団のボスに確かにブラックジャックは似ているけれども、一応助けてくれる相手ですよ。ユキオとピノコ、シャラクが顔を合わせ、ピノコとシャラクは慌てて取り繕おうとするがユキオは「あんなのテレビの中の話じゃない」と言い切るところにユキオの変化が。

#11 シャチの贈りもの

ブラックジャックとシャチのトリトンの思い出。最後は、ブラックジャックが駆けつけるももうトリトンは...という展開かと思った。

#08 奇跡の腕

　交通事故で腕を失った寿司職人・タク。加害者である明はタクのたっての願いで、彼の腕となって寿司を握ることに。
　そう簡単にできるとは思わないが、あの熱意(タクも明も)は凄い。ついに明は見事な寿司を握れるようになり、タクの母に美味しい寿司を食べさせることも出来た。しかし、火事の中に取り残された赤ん坊を助けるため彼は命を落とすことに。明の遺言により、彼の腕はタクに移植される。
　たった30分だが、きっちり泣ける出来。明、いい人過ぎるよな。今回のお代は「うまい寿司を食べさせてもらうことで帳消し」。くそー、ブラックジャックめ、格好良すぎるぞ。

#07 白いライオン

　どこかで見たような白いライオン・ルナルナ(ルネかルッキオじゃダメなのか)、体が白いのは腫瘍のせいらしい。パンジャもだったのかな…でもあそこはレオもその子どもたちも白いから遺伝か。
　手術前、ピノコとシャラクが「治ったらルナルナはジャングルへ帰す」と聞いて連れ去る一幕も。何て子供じみた……って、子どもだけど。ピノコは就学年齢に達してないらしいが、シャラクっていくつなんだろう。
　またもブラックジャックは金をもらわず。いい人だなぁ。

#06 ある教師と生徒

　「私は慈善家ではない」と言いながら、またも金を受け取らないBJ先生。BJの手術料ってのは大体3000万円から5000万円みたい。

#05 六等星の男

　柴田、徳川ときて椎茸。ちょっと途中線が太かったり、ピノコが可愛くなかったりしたが、話は良かった。ブラックジャックはよくただ働きしてるように見えるので、そんなに「あのブラックジャック！」と言われるぐらいに悪い医者には見えないのだ。

#00 オペの順番

　放送予定の「Karte:03 ひったくり犬」は地震のシーンが含まれていたので中越地震に配慮して放送延期。差し替えでKarte:00の再放送。ちょうど見逃してたから助かる。
　ほとぼりが冷めるまでKarte:03は封印か。

#02 アリの足

　さりげなくサポートするBJと、思いを裏切らないよう歩ききった光男。

#01 消えた針

　シャラク入院から手術のあたりの流れがスピーディというか、走りすぎな感が。手塚眞が言ってた「BJの手術がどうこうではなく、命の云々」てことらしいけれど、今回のはシャラクだから起きた奇跡に見えてしまう。ケンイチとかそういう特殊技能の無いキャラクターじゃダメなんだろうか。