ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

ジャスティス・リーグ(Justice League、2017)

 超常の力をもたらす「マザーボックス」を狙い、ステッペンウルフが地球に襲来。ブルース・ウェイン(バットマン)とダイアナ・プリンス(ワンダーウーマン)は仲間を募って、ステッペンウルフ撃退を目指す。
 スーパーマンが参戦してからのステッペンウルフのズダボロ具合を見ると、ほんと、いかにスーパーマンを出さず(使わず)に話を構成するか悩むわな、と同情する。バットマンは金の力で様々な兵器を使うものの本人の戦闘力は低く、ワンダーウーマンは最強クラスだが範囲攻撃が足りないので雑魚の群れが出ると時間がかかる。アクアマン、サイボーグはワンダーウーマンよりやや弱く、フラッシュは戦闘要員ではない。このメンバーだけなら、ステッペンウルフには勝てないものの「苦戦するヒーローたち」という絵は作れる。だが、スーパーマンは、ゾッド相手や、クリプトナイトを使われない限り、苦戦はしないのだ。クリプトナイト使ってですら、バットマンは死にかけたしな。
 続編やるとしても、スーパーマンの力を適宜封じないことには、「もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな」になってしまうところが難点。エンドロール後に出たDC版デップーみたいなやつでなんとかなるんですかい?