ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

エベレスト3D(Everest、2015))

 1996年に起きたエベレストでの大量遭難事件を題材にしたIMAX 3D映画。この登頂にはジャーナリストのジョン・クラカワーが参加していて、無事生還して「空へ(Into Thin Air)」を執筆。その中で救助が足りなかったと指摘された登山ガイドのアナトリ・ブクレーエフが「デスゾーン8848M」を執筆している。
 「日が落ちてから猛吹雪の中を救助に出ることがどれだけ難しいのか」ということは本を読むだけではわからないので、この映像化はとても意義深いと感じた。まぁ、ナショナルジオグラフィックの「衝撃の瞬間」でも映像化されてますけど……。これ、涼しくなってからの季節にIMAXで上映したら凍える気分になってしまってよくない。夏に公開すべき。