ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#20 南風ハートブレイク Southern wind

 葉月博士が選抜した女性で結成された獣戦機隊特殊処理班が、同じく女性で編成された義勇軍と相討ちになり全滅した。現地で見つかった花「ハートブレイクフラワー」からは、女性を操る毒性が見つかった。花とシャピロとの関連を知る沙羅は、志願して出撃する。
 ハートブレイクフラワー命名のくだりの、逃げる沙羅を「こいつぅ〜」と(言ってないけど)追いかけるシャピロはちょっと笑える。このあと「ためらいにピリオド」に乗せての謎回想もあります。歌はすごく好きだが、映像はひどい。後半は動画が明らかに少ない紙芝居になってる。
 そもそも話はダンクーガらしくガバガバ。花の香りが危険だとわかっていてマスクもあるのにいつものヘルメットだけで出撃する沙羅。当面はハートブレイクフラワーを使って攻める予定だった拠点なのに、ゼイファーも名のある兵士も配置せず、クーガーやイーグルですらなくて爆弾と沙羅の放ったバズーカで破壊されるムゲ帝国。ストーリー上そうじゃないと困るのはわかるけど、たとえば「ゼイファーの攻撃でマスクを破損したために沙羅が操られることに」とか「お留守番部隊の雅人と亮が別のところで陽動をかけたおかげで島の戦力を分散させられた」とかさ。