獣戦機隊に沙羅が加わる。折しも、ムゲ帝国は国連軍の事情を知り尽くしているかのように、南米・ナスカの武器工場を狙うかのような作戦を立てていた。シャピロが生きていることを確信した沙羅が、複雑な思いを抱きつつ出撃する。
英題の「Shapiro-u」がなんともひどい。シャピローウ。ともかく、もはや地球など知ったことかとシャピロがムゲ帝国に協力したため、沙羅はシャピロへの思いをいったん断ち切って戦うことになる。実際は未練タラタラなのが後の話数で描かれますが。
ちなみに、獣戦機隊の出撃でムゲ帝国軍は大きな損害を出すが、流れ弾のような形で武器工場は破壊されてしまい、シャピロの作戦は成功することになる。もともと戦力的に不利な国連軍からすると、ムゲ帝国軍が受けたものより大きな損害と言える。
ランドクーガーがアグレッシブ化するとき、沙羅の目つきが変わっていくところのアニメほんと好き。