ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語(2013)

 24時から最速上映があった影響か、当日朝までネット予約で席が取れるぐらいの混雑具合で、実際、当日販売されてたはずの隣席が空いたままだった。比較しちゃ悪いけど、ヱヴァやなのは、ヤマトでもぎっしり埋まってたので、意外だなという印象。これは梅田ブルク7で最速上映×2やってるせいもあるかも。
 中身を一言で表すと「ヤンデレが純愛をこじらせると大変」って感じで、ほむらほむらアンドほむらな話だった。その分、マミられたはずのマミさんとか、さやかちゃんとか杏子とかの出番がガンガン増えていて良かったですけども。なぎさの正体がお菓子の魔女(=新編ではベベ)だったのは正解、まぁこれは読めてましたか。
 脚本をいつ頃書き終えていたのか不明なのだけれど、近ごろの虚淵脚本は白い作品が結構目立っていたので、その分の黒成分がこっちに流れ込んだんじゃないかと邪推してしまう。
 ハッピーエンドか、バッドエンドかというと……誰視点で見るかによる。円環の理となり魔女を生み出さない上位概念と化したまどかの本当の気持ちを汲んだことを考えればハッピーなのだが、客観的に見るととてもハッピーとはいえないよねコレ。
 もう1度見るにはちょっとエネルギーが必要。それぐらい消耗する映画。序盤30分だけなら「まどマギプリキュアやってみた」って軽いノリなんだけど。

 追加:↓はラストを的確にまとめてる。まぁ、これだけでもないけれど……。


QB「もうこんな頭のおかしい人たちを相手にする職場は嫌です。今週いっぱいで辞めさせてもらいます」
ほむら「そんな勝手が許されると思ってんの君。人手が足りてないんだからまだまだ働いてもらうよ」
QB「」