＠大阪ステーションシティシネマ スクリーン12
独身最後の夜に過ごすパーティーで飲み過ぎて二日酔い(ハングオーバー)になり、記憶のない間に行方不明になった4人目の友人を探すコメディムービーシリーズ完結篇。ぶっちゃけた話、もともとが出オチみたいな作品だけに、1作目からだんだんとパワーダウンしている感じは否めないのだが、今回見に行った劇場にはアラン役のザック・ガリフィアナキスが大好きらしい女の子2人組がいて、ひたすらにキャッキャと笑っているものだから、こっちも遠慮なく笑えて、すげー楽しい劇場体験だった。映画館のいいところはこうやって笑いを共有できるところだなーと実感。
なお、ラストはまるで4作目に入れそうなノリだったけれど、あくまでこれが3部作の完結篇。製作費・興行収入のバランスを見ても、このへんが潮時。それにしたって、これまで「歯が抜けている」「タトゥーが入っている」とひどい目に遭ってきたステュ、今度は豊胸手術をしたらしくおっぱいがくっついてて、これには作中で一番笑った。
