謎の卵から生まれた赤ちゃんになつかれ、それを自然に受け入れて面倒を見るマナ。刷り込みってやつですね。赤ん坊というのは誰が見ても思わず無警戒になってしまう空気を持っているので、マナたちが世話を焼きたくなるのはわかるんだけれど、その子は「親戚の子」とかではなく、いま目の前で卵から生まれましたよね。人間は卵生じゃないのにおかしくないかとか、ラビーズ持っていてどう見てもトランプ王国関係者だとか、疑問に思わないとアカンのじゃないですか。
「優等生揃いのプリキュア」的なアオリはなんだったのかと嘆くほどに、マナのポンコツっぷりは従来の生徒会長キャラたちと一線を画していると思う。第2話感想、第5話感想でも同じ感想を抱いているので、もうこれはそういうことだろう。どこかポンコツじゃないと感情移入できないしね。