ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

世界侵略:ロサンゼルス決戦 (Battle: Los Angeles、2011)

 これの予告編が出始めたころ、ちょうど同じく謎のエイリアン(?)がアメリカを侵略しに来る「スカイライン-征服-」も予告編が出てきて、似てる映画が同じような時期に来るなぁと思ったら、素材流用で裁判沙汰になりかけていたらしい。どちらもロサンゼルスが舞台で、飛行物体がやってくるあたりが似てるけど、中身はそのあとSF方面に振り切れてしまうスカイラインに対して、こちらは戦争映画の趣き。
 世界中に謎の飛行物体が現れて地球を侵略、ロサンゼルスでは海兵隊が必死の防衛戦を行っていて、その中でも第2大隊エコー中隊第1小隊は激戦区に投入されることになる。エイリアンを倒せないことはないものの、基本的に海兵隊は常に押される側にあって、敗色濃厚な中、助け出した民間人を守りながら逃げていくことになる。途中で別部隊としてミシェル・ロドリゲスが出てくるのだが、彼女が出てきたときの安心感と、同時に「で、いつ死ぬんだろう?」という諦観はなんだろうな。出てきたら必ず死ぬってわけじゃないけど、桑島法子キャラみたいなイメージが(ちなみに吹替は朴璐美)。