文化祭に向けて2-Fが制作した自主制作映画はミステリだったが、殺人事件が起こった出題編まで作ったところで脚本担当が倒れてしまう。……コレ、その倒れた脚本担当とやらからプロットだけでも聞き出すことはできないものだろうか?ま、ともかく、このミステリ映画ではノックスの十戒をはじめとしたルールが守られているから、視聴者も奉太郎たちと同条件での推理が可能というわけです。もう1回見直して推理してみるが、マスターキーを取りに戻った生徒のいずれかがあやしいよねえ。後から追っかけた方かな?それ以前に、殺人事件じゃなかったらどうしよう。
見取り図など繰り返し見たけれど、海藤が死んだ舞台上手袖と下手袖との間は道具が積み上げられていて通れず、舞台への扉も荷物がごちゃごちゃで開けられそうにないから、扉から入ってマスターキーで閉めたとしか思えず、だとすると、マスターキーを取りに行った鴻巣友里&瀬之上真美子のいずれかが怪しい。鴻巣はちょうど向かって右手2階を調べに行っていて、海藤の殺害現場に近かったという条件もあるが、窓から下の窓に向かってワイヤーを垂らしたとか……?でも、調査した場所からすると、すべての人間は殺害現場(1階右手奥)に行くためには1階ホールを通らなければならず、杉村二郎から必ず見えていたはずなんだよなぁ。
そもそも、夏休みだけしか撮影できないというこの場所にヒントが?ダムに沈む廃村、的な。