ライザーとリアスの婚約発表式典、サーゼクスの差し金もあってリアスを取り戻すために一誠が再び戦いを挑む。
軽薄なエロ主人公というだけなら最も苦手とするタイプなのだが、ある程度のラッキースケベはありつつも、熱血型主人公でもあった一誠。ドレスブレイクで大喜び、でもその思いは基本的にリアス先輩のポーンとして恥じないようにと一貫していて、格好良かった。だって、一誠にはリアス先輩を助け出すためならと腕一本を赤龍帝ドライグにくれてやるという覚悟がある。その覚悟を描くだけの下地もあったし、これだけ強い思いと強い力を持ってすれば、ライザーに一矢報いたのも十分に頷ける結果。
最初はもううんざりしていたけれど、これなら第2期があっても納得です。