ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

ストライクウィッチーズ劇場版 (2012)

 @TOHOシネマズ梅田 シアター7。この劇場、スクリーンはさほど大きくないくせに劇場が縦に深く、しかも高低差が少なくて非常に見づらい。TOHOシネマズ梅田は地雷スクリーン多すぎ、改装したときになんか思わなかったのか。設計者は自分で映画観ないのか?
 すべての魔力を失い医学の道を志す芳佳のために、美緒が欧州の学校を手配してくれる。随行員の服部静夏とともに欧州を目指す芳佳だったが、そのころ欧州ではみたびネウロイの活動が活発化していた。
 なぜウィッチたちが必要なのか、ストライカーユニットとは何なのか、一応説明はあるけれど、「ストライクウィッチーズ」「ストライクウィッチーズ2」を見ている人向けであるのは間違いなく、第2期見てなかった自分としては、芳佳が全魔力失ってるのはネタバレなんじゃなかろうかと思いつつ黙って見ておりました。劇場のスクリーンでパンツ……じゃない、ズボンやら水着やら大写しにされるとどうしていいかわからない恥ずかしさがある。
 ストーリーとしては、各戦線での苦戦から芳佳参戦、瀕死からイヤボーン、全員集合ストライクウィッチーズ!で「つづく」。要するにコレ、芳佳の復活劇なわけですよね。とにかく芳佳はブレがない、たとえ自分の命が危なくても他人のために頑張ってしまう。その描写が重ねられているので、クライマックスでの無茶も受け入れられるんですな。そこにいたるまで、軍紀を重んじる静夏に感情移入してしまうんだけれど、芳佳は芳佳なのです。
 ……で、坂本さんがウィッチじゃなくなって眼帯もなくなってるんですが。2期必須やん?しかも3期作ると芳佳が復活していることになるので、3期見る人は映画必須やん(たぶん)?幅狭い商売だよね。パンフレット1200円というのもなかなか挑戦的価格だと思うよ。