ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#10 Goodbye Days

 卒業させる相手として、バンドに入って楽しそうなユイを選んだ音無。しかし、ユイは生前、交通事故で寝たきり状態だったのでやりたいことが山ほどあった。それになんとか付き合う音無だったが、非力ゆえにホームランの夢は叶いそうにないユイ。それでも、体も満足に動かせなかった自分がこんなにもできるなんてと喜ぶ。だが、最後の夢「結婚したい」は音無には叶えられそうもなかった。そこに、日向が姿を見せる。
 音無と奏が戦線メンバーを卒業させようとしていることは誰にも言っていないはずなのに、まるで日向はそれを知っているかのように手伝ってくれた。一度、満足して消えそうになった日向だからこそ…かもしれない。だって、ゆりなら「あんた、ユイを消したいの!?」って怒ってるだろう、あの行動は。もし日向にも協力してもらえるなら、もっと話は円滑に進むかもしれない。
 それにしても、いい学生生活を送れなかった死者たちっつっても、ぼっちでいじめられっ子でしたとかいうレベルのやつが一人もいないんですけど……?クライストや大山くんは弄ってみると何か出てくるかも知れないけど、日向除いてみんなヘビーすぎ。事情知りたくなかった人多すぎ。