ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#08 Dancer in the Dark

 ゆりが“天使”の襲撃を受ける。奏は川の主からみんなを助けるときに分身を発生させる「harmonics」を使用しており、その攻撃意思が残った分身が生み出されていたのだった。奏はその分身を止めて相討ちとなる。それは、奏ですらも“天使”を止めるためには相討ちしかないことを意味していた。怪我した奏は保健室で療養していたが、分身によって奪われてしまう。分身を消すためにゆりは奏がもう一度「harmonics」を使えば分身と合体する「absorb」が発動するようにプログラムを変更する。そして、一同は奏を取り戻すため、旧ギルド最深部へ向かう。
 奏が自分の能力を開発するために使っていた「ANGEL PLAYER」って汎用ソフトなのかい?一応、軽くマニュアルを読めばゆりでも触れるレベルらしい……。まさかパスワードを突破されているとは思わないだろうけれど、自分の能力を勝手に改変されているのは気分のいいものではないだろうな。って、ひょっとすると奏以外でも“天使”になれるんだろうか。少なくとも、直井は「ANGEL PLAYER」とは関係なかったみたいだが。
 強敵に対して一人一殺(殺され)で進んでいくのは#02 Guildセルフパロディなのか、それとも日向のメタ発言にあった少年漫画的展開の揶揄なのか。いずれにせよ、完全にギャグ扱いにしてしまったなあ。「CLANNAD」にしてもそうだけれど、たいがいのシリアスものよりも重たいもの抱かせておいて、くすぐり以上のレベルのギャグをふられるとどう反応していいのか困る。「CLANNAD」はもうちょいギャグ側に針が振れていたけれどね。