ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

スパイアニマル G・フォース(原題:G-Force、2009)

 FBIの研究施設でスパイとしての訓練を受けたモルモット、ダーウィン、ブラスター、フアレス。部長が変わって研究予算が削減され研究所が閉鎖されると聞き、彼らは成果を上げるべく悪事を企んでいるらしいレナード・セイバーの屋敷に潜り込む。セイバリング工業では製造した家電にチップを搭載しており、それらをリンクさせることで世界帝国を築こうとしていたのだ。ダーウィンたちはモグラスペックルズ、ハエのムーチらと協力して計画資料を盗み出すが、キリアン部長の前で資料を見せると、それはただのコーヒーメーカーのカタログになっていた。失望したキリアンによって研究所は閉鎖が決定するが、ダーウィンたちは計画は間違いなく存在すると信じていた。
 低年齢層向け映画だからか、アクションはあるけれど流血や殺人のない穏やかな作品。吹替はダーウィン:ガレッジセール ゴリ、ハーレー:ガレッジセール 川田、ブラスター:高木渉、フアレス:本田貴子スペックルズ:中尾隆聖、レナード:千葉繁。日本版テーマソングを紫SHIKIBUが歌っていることもあって主役はアレだが、十分見られるレベル。フアレスはどう見てもモルモットなのに、本田貴子の声のせいで本当に色っぽく見えるから困る。