ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

Dr.パルナサスの鏡 (原題:The Imaginarium of Doctor Parnassus、2009)

 パルナサス博士のサーカス一座がやってくる。出し物は人々の心の中にある欲望を映し出す「イマジナリウム」で、博士の鏡をくぐり抜けるとどんな願いでも叶う不思議な迷宮が待ち構えていた。しかし、博士は一人娘が16歳になると悪魔に差し出すという約束をしていて、そのタイムリミットが3日後に迫っていたのだった。博士は、一座に加わった記憶喪失の青年トニーとともに迷宮で賭に出る。
 「ダークナイトジョーカー役で怪演を見せたヒース・レジャーの遺作。そのため、鏡の中の世界でのトニーはジョニー・デップコリン・ファレルジュード・ロウの3人が演じたということで話題になっている。
 奇想天外な物語……なんだけれど、もう冒頭5分で意識がついていけなくなり、本編のうちほとんどを寝て過ごしてしまった。ときどき目が覚めても鏡の中の世界=現実離れした不思議な迷宮のシーンなため、自分が起きているんだか寝ているんだかよくわからくなって、話で覚えているところはトニーがすごく高いはしごに乗って歩いているところと、巨大な首が出てきたところぐらい。なんていうか、入り込めなかった。もしテレビ放送されることがあったら最初から最後まで見てみたいと思うけれど、CMの間にチャンネルを変えて帰ってこないかも……。