ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

トイ・ストーリー(Toy Story、1995)

 カウボーイ人形ウッディはアンディ少年のお気に入りのオモチャ。しかし、誕生日にアンディが最新ヒーロー人形バズ・ライトイヤーをもらってくるとその座から転落してしまう。ウッディはバズのことが気に入らず、あるとき窓からバズを落としてしまう。ピザレストランに行こうとしたアンディはバズが見あたらないため、ウッディを連れて行くが、その様子を庭から見ていたバズは車をつけてガソリンスタンドでとうとうウッディに追いつく。ケンカをしているうちに車が出てしまい、二人はなんとかアンディを追いかけるが、オモチャ殺しとして有名な隣の子・シドに見つかってしまう。もうじきアンディは引っ越してしまうため、早く家に帰ろうとするウッディだが、シドの家からの脱出は容易ではなかった。
 「子どもたちが見ていないところでオモチャが自由に動いていたら」なんて、誰でも思いつくありふれた着想なのに、そこからこんなに面白い話を作り出すのだからスゴイ。15年前の作品だけれど、全く色褪せていない。というより「え!これ、もう15年も前なの!?」って感じがする。
 この映画といえば、山寺宏一がウッディ役、玄田哲章がバズ役で吹き替えが完了していたにもかかわらず、公開直前にそれぞれ唐沢寿明所ジョージに変えられたというエピソードのある役柄。それぞれベテランなだけに、どういった演技になったのか、ぜひ見たかったなぁとも思うが、これはこれで慣れてくるとハマってるのが面白い。