ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#24 理想郷土<終>

 涼子の命令を拒否した美邦の前に、短剣を手にした國子が現れる。涼子はメデューサを使い核の冬を実現させようとするが、メデューサのプログラムは香凜がギリギリのタイミングで書き換えた後だった。涼子も國子の手にした鉾によって貫かれる。そして國子は大ブーメランを手に生体コンピュータを破壊、世界は救われる。
 香凜にはクラリスと張とメデューサの子供が残り、美邦の忌まわしい力と病気はミーコが持っていってしまい、ほとんどの人は生き残ったそうで。「一人一人が笑って過ごせる場所、そここそが私たちのシャングリ・ラ(理想郷)」って、いい言葉で締めくくったけれど、この構成のグダグダ感とかもう少し何とかならなかったかね。みなさんご存知の通り、自分はGONZO作品大好きだけれど、この構成力の無さは擁護できんよ。