旅先の領主・公孫賛に招かれた関羽と張飛は、客将となっていた趙雲と出会う。公孫賛は近くの山賊に手を焼いているところで、趙雲はこれを一網打尽にすべく偽の輸送隊を襲わせ、荷物に紛れて敵陣に紛れ込む作戦を立て、自らと関羽で敵陣へ切り込むことにする。
ちゃんと真名で呼び合うようになった関羽(愛紗)と張飛(鈴々)。親しい間柄では真名で呼び合うものだそうで、それならこの世界はもう字なしでもいいのではないかと思う。そして、いっそ変に時代がかった口調ではなくもう現代語でいいような……。ちょっと個性的な趣味嗜好を持つ趙雲(星)が仲間入りして3人旅へ。白馬将軍・公孫賛は実に影が薄い。