ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

センコロール (2009)

 @テアトル梅田 シアター2 立見
 「センコ」という名の不思議な生物を操る少年テツと出会ったユキは、なぜかこのモンスター同士の戦いに巻き込まれていく。
 上映開始は9:10、映画館オープンが8:40、空の境界(公開8日目)もあるし8時頃には行った方が良いかと思い現地に着いたらすでに60人近く並んでいたでござる。正直、空の境界が公開8日目にもかかわらず人気なのかと思ったが、ほとんどの客はセンコロールだった。席が自由席だったため立ち見になったが、長さが30分で助かった。宇木敦哉が監督・脚本・原画を担当した作品で、一人のクリエイターが作り上げたという意味ではアオキタクトのアジール・セッションに近いのか。
 モンスターたちが一体何なのかと疑問を持つヒマもなくテンポ良く話がすすみ、あっという間に終わってしまった印象。センコが不気味な見た目ながらかわいい性格をしていて、魅力を引き出すためにもあと30分ぐらい欲しかった。シュウが最後に回収されたのは「つづく」なのかな。もし続きがあるならかなり期待。