ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#24 約束の地<終>

 Bパート、メイフォンが特攻するところまではいい最終回だと思ったのに…。
 ザーギンに一度は敗れたジョセフの体にゲルトとヘルマンが乗り移って時間稼ぎ。これはジョセフの特殊能力なんだろうか、そしてなぜゲルトとヘルマンだけなんだろうか。サーシャとメイフォンのICBM迎撃作戦はサーシャが機体が燃え尽きるまで戦い、最後はメイフォンの特攻で任務完了。ヴィクター管区長も正気を完全に失っていたわけではないみたいで、最後までサーシャやメイフォンのサポートをしていたがメイフォンの死とともに力尽きた。
 再度目覚めたジョセフ、「お前の力を超越した」とか言いながらいきなり攻撃されて四つんばいとか勘弁。実際はアンチナノマシンプログラム・イシスの力があるから勝ち負けは関係なかったみたい。「一粒の麦は地に落ちて死ななければ一粒のまま。だが死ねば多くの実を結ぶ」ということで、ジョセフの死とともにばらまかれたイシスがすべてのデモニアックたちを灰に帰していったが、なんかザーギンは負けたって感じがしないんだよな。
 生き残ったのはアマンダ、マレク、そしてエレア。5年後のマレクのイケメンっぷりには嫉妬するわ。散っていった仲間たちの最後の言葉は蛇足だよ…特に隊長の「許してくれ」は許せるかアホウって話だし、なぜかザーギンとベアトリスもいるし(ついでにスノウも死んでたみたいだ)、ラストカットが場所の都合上ザーギンが消えゆく上に完と重なるのもなんだか間抜けだった。
 ついでに、サンテレビでは放送事故のため最後の提供前に暗転してしまい、クロージングもなしに終わってしまったかと思った。
 戦闘シーンは最初からそれなりにすげえなぁと思ったけれど、後半に行くにつれて動きがこなれていき、ザーギンとのラストバトルは本当にいい動きをしていた。ただ、お話の方はわかりづらく、面白いんだけれど暗かった。