ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#26 演武の果て<終>

 虎楊や劉煌、麟盟が苦戦しつつも趙香らを退け、神となった慶狼は岱燈によって倒される。最初はもうちょっと筋の通った立派な将軍なのかと思っていたのだが、自分がこんなことになったのは岱燈のせいみたいな発言を繰り返して散っていった慶狼はあんまり潔くないなあ。皇帝を狙うような人間が清廉潔白だとは思わないけれど、破軍ばっかりおいしい目をしてコンチクショーという言い訳は聞きたくなかった。
 構想**年はその年数の長さに比例してコケる率が高いような気がするが、この作品も寝かせすぎて腐ってしまった部分がある気がする。なんか週刊誌のバトル漫画をそのままアニメにしたみたいに泥縄な戦いが多くて、もうちょっと練って欲しかった。あと、戦闘シーンの迫力がだんだんと落ちていったのが非常に残念。