無事放送終了したことに感謝。AT-Xは神か。
「あれは放送できなかった」というのには疑問で、あの表現がアウトならひぐらし一期の方がグロい。カラスについばまれる梨花ちゃんや鉛管で殴られる鉄平、魅音による沙都子拷問とか見るに堪えなかった。ただ、やっぱり時期的な問題はあって、変に騒がれるぐらいなら放送を取りやめてしまうという判断に対しては文句は言えないな。それがテレビ局の保身であっても、作品を守ることにもなったのでは。
さんざん"誠死ね"と言ってきても、終わるとなると一抹の寂しさを覚える。屋上で鉈を振りかぶった言葉が世界の包丁を払いのけて一撃決めたところは素晴らしかった。
「Nice boat.」の一言に尽きる。あのラストカットを知っていてボート映像を流したとしか思えないナイスボートっぷり。
第1話だけは普通のラブコメっぽくも見えるんだけれど、そこから先は誠に対する殺意がどんどん沸いていき、いったい最後にどんな死に様を見せてくれるのか期待するだけという変な見方になってしまった。落ち着いてみれば多少誠の気持ちがわからないでもない部分はないでもない気がするけれど、やっぱり誠は刺されるしかなかったんだろう。これでどんなひどいキャラが出てきても「誠よりはマシ」という基準ができたのはいいこと。
瀬戸の花嫁〜4時取り〜School Daysって、改めて考えるとすごいな…。