前半だけ見た。後半放送が翌日とは思わず、どうせ3〜4はテレビを見られる環境になかったから仕方がないけれどね。
これは「そういうドラマなんだ」と割り切って見る必要があるなぁ。八犬伝の時代といえば室町時代中期頃だから服装はどうなんだろうとか、当時の生活はどうなんだろうとか、ちょっと期待してたのだが、「あくまでも室町時代をベースに、自由に大胆に創作できる部分は変えてしまおう」と演出の人がコメントしてるから仕方ない。
ストーリー自体も一部改変。やっぱ伏姫が本当に犬の子を孕んだらいろいろ問題があるんだろう。そのせいでなぜ八犬士が"犬"なのかという部分の理由付けは弱くなっていたけど、もうこれは古典だからなぁ。
菅野美穂がとてもよい演技をしていた。昔なら葉月里緒菜がやったんじゃないかみたいな悪女、たまらんですな。あとは勝地涼がくせがなくてよいかなぁと。
これは後半見ればよかったかな。八人揃って戦うところが見られなかったのがどうにも残念。