なんだかんだで、うまいこと計3時間足らずに収めてる。必要な要素、たとえば悠木と燐太郎、悠木と淳については完全に抑えてたし、悠木のことを複雑な目で見ている周囲の人々とかもまぁそこそこ。配役も佐藤浩市を筆頭に悪くない。安西絡み(専務や販売の某)の話が削られていたが、この時間ではこんなものか。
御巣鷹山の実際のニュース映像をふんだんに使っていたのがまた良かったのかもしれない。販売と編集の対立や、記事を押し込むための工作など、映像化されたことで理解が早く、見ていて飽きなかった。ぜひまたこのようなドラマをやって欲しいものだ。