ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#07 うけ継ぐ者〜#09 最後の波紋!

 ジョジョをかばってのツェペリさんの死から、ディオとの対決、そしてニューヨークに向かう船での最終決戦。普通の考えなら第1部で1クールきれいに終わらせようと考えてしまうが、作品に見合った長さでちょうどやりきったッー!
 原作を尊重したシリーズ構成なので文句の付け所も特になく、盛り上がるシーンは盛り上がるように作られていて、まさにアニメ化するだけの意義があったアニメ化だと言えるのでは。ほら、一部には「この声でイメージすればいいのかとわかっただけでよし」という作品もあるので……。ジョジョの場合、キャスティングにもとくに文句ないのがすばらしい。
 それにしても、新婚旅行途上で夫を失った上に見ず知らずの赤ん坊を抱えて海に投げ出されたエリナさんが不憫すぎませんかね。
 とりあえず第2部まではアニメ化されるという話を聞いてるけれど、第3部は単行本16冊分、2クールでは足りないよね。第1部は単行本5冊を9話で、第2部は単行本8冊を、おそらく15〜17話かけるペースでしょう?ひとまず第2部で放送を終えて、第3部以降は間隔を開けるとか?

#01 剣の世界〜#22 グランド・クエスト

 1クール目放送中は積みアニメ化していたものを、少しスケジュールに余裕が出てきたので一気見開始。
 個人的にはアインクラッド編に関して言えばオンゲーあるある状態で面白かったけれど、キリト最強過ぎてつまんないという声もあるっぽい。でも、キリトはβテストからプレイしている「ビーター」で、ひたすらソロプレイとそのスタイルも描かれているからまだマシじゃなかろうか。修行して強くなる描写がないのはアレゲかもしれないが、主人公補正のラッキーと謎の運で勝っていくのっていまいち好かんのよね。
 そして、個別話数の感想を書かないうちに22話まで来てしまいましたよ。フェアリィ・ダンス編で、キリトとリーファがそれぞれ和人と直葉だというところに気づくまで。2年間オンゲー世界に行って帰ってこなかった好きな兄貴が、帰ってきたら向こうの世界で嫁作ってましたって、ただでさえつらい恋だったのに、たまらんよね。さらに、ある種の逃げになっていたオンライン世界の友人も兄でしたとか。直葉の心はボロボロです。今こそレコンくんの出番なんだけどな。
 まーしかし、この第2部の評判が芳しくないというは理解できます。SAOからALOにキャラクターデータが引き継がれているので、「武においては最強」といわれているプレイヤーでもイヤボーンでキルしちゃうとかね。でも、第2部においてはゲーム内の敵が目標ではなく、運営側に捕らえられたアスナ救出が目的なので、ゲーム内最強であることにはそこまで意味はないんだよなー。だからこそ、#22でキリトがガーディアン軍団に負けたときの絶望感もひとしおとも言えるし。キリトで無理なところなら、一般プレイヤーが多少数をそろえたところ突破はできないでしょうよ。
 しかし運営チームメンバーはゲスですなー。須郷がクズなら、一緒に仕事してる仲間もクズ揃いですよ。
 さてさて、ガーディアンを倒すだけの戦力にはまだなっていないようですが、アスナを助け出すことはできるのか。「最後は攻略失敗の寝取られENDなんてありえねーよ」と安心して見ているわけですけどね。だって、SAOからデータ引き継いだのなら、ヒースクリフ(ゲーム開発者である茅場晶彦)のデータもどこかに眠っているんでしょう?須郷はしょせん雇われマスター、この世界の神は茅場でしょう。

#01 チーム名は…リトルバスターズだ〜#09 学食を救え!

 ぶっちゃけ、凡百の萌えアニメと何も変わらん上にKeyお得意のあたまのよわい子が居て、わりと苦手。さらに放送順がジョジョリトバス→コドブレ→SAOで、良作にサンドされているのでうーむって感じ。
 ヒロインズのキャラ付けとしてのコミュ障とかあたまよわいとかが、すごくしんどい。Key作品って特に好きなわけでもないので……。エヴァでは絶望的なまでにアスカ派のワイとしては、快活な少女が前に出てこない作品は気分が乗らないのかもしれないとおもた。

#32 ナディアの初恋…?

 島から脱出したら今度はアフリカ。今見てもナディアがハマハマを気に入った理由はよくわかんないけど、発明ばっかりに目が行ってナディアのことすら後回しになりがちなジャンに飽きてもしょうがない。そもそも、ノーチラス号には同年代がいなかったし、活発な男の子というのは目新しいからね。

007 スカイフォール(Skyfall、2012)

 @TOHOシネマズ梅田 シアター2
 007シリーズにはあまり思い入れがなく、特にダニエル・クレイグになってからは見てなかったけれど、それをすぐに後悔させられた。だって、クッソ面白いんだもの……007シリーズってちょっとへちょいアクションに、ボンドが女とイチャイチャってだけのイメージだったのを完全に覆した。ダニエル・クレイグがまたいい男だし、その上司M(ジュディ・デンチ)がイイ。
 2時間30分と長尺だが、それを持たせるだけのアクションとドラマがある。ちょうどダニエル・クレイグがボンドになった「カジノ・ロワイヤル」で設定が一新されているので、それ以前の007シリーズは一度忘れて「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」と見るのがオススメ。人にお勧めするし、自分でもそうする。ピアース・ブロスナンも嫌いなわけやないんやけどね。
 ところで、上記のイメージってどの作品のせいなんでしょうか。ブロスナンはアクションがかっちょよかったと思うし、調べてみるとわりとスタント吹替があるからボンドはきりきり動いてるはずなのにね。「見ず嫌い」のイメージって怖い(戒め)