ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#04 栄光ある古典部の昔日

 4人の持ち寄った資料の結果、どうやら関谷純は文化祭の5日間開催のための交渉のリーダーとして動き、そのために退学になったのではないかという結論に。
 鍵の怪、図書館の怪は仮説で終わらせてよかったけれど、今回のは「それじゃない?」で終わっちゃダメじゃね?そもそも、解決したかったのはそこじゃないわけで。45年前の事件はあまりに遠すぎる気はするけれど。

#06 あなたに…出会えたから

 ゾンビになった礼弥のことが蘭子にバレた。一瞬だけ正気になったじーちゃんのおかげで、礼弥をゾンビとして生かし続けるためにあじさいの毒と適度な運動が必要なことはわかったが、あくまで劣化をゆっくりにする効果しかないみたい。じーちゃん、確実に蘇生丸を使ったことあるよね。その結果、貞は復活したのだろうか。そして、最後はどうなったの?
 なにやら家族にもバレたけれど、元駆け込み寺ということで受け入れてもらえることになって同棲生活のスタートですよ。

#06 謎のステップ・アップ

 わりと呼び方って周囲に流されるところがあるからなー。椿と卜部の場合、学校では付き合っていることを明らかにしていなかったり、そもそも卜部は友人が少なくて誰かに「美琴」って呼ばれてたりしてないから、呼びづらそう。でも、椿に「美琴」と呼ばれるところをイメージしてだだ甘の唾液を出しちゃう美琴はかわいい。

映画 紙兎ロペ つか、夏休みラスイチってマジっすか!? (2012)

 @TOHOシネマズ梅田 シアター5。人の数が増えるとこのシアターはどうにもならんな。パンフレットが900円とは、ずいぶんと強気じゃないですか。
 つかロペが映画とかマジっすか!?って話ですが、なんとなく幕間上映で何度も見ていたし、来てしまった。「まぁ、TOHOシネマズデーで1000円だからいっか……」ぐらいに思っていたけれど、これが大穴。クッソワロタ。幕間上映のときよりも格段に笑えるポイントが増えていて、劇場も沸いていた。小ネタ仕込みまくりなので、画面中に出てくる張り紙とかが全部気になる。シャフトの黒板ネタみたいなものだけれど、あちらが一時停止前提みたいな早さで切り替わるのに対して、ロペはわりとテンポがゆっくり。それこそ、画面内でアキラ先輩とロペが歩いているだけ(セリフなし)で何秒も使ったりする。でも、その間に観客が「ちょwwwあの看板wwwwww」って気付いて笑いが起こる、みたいなところが何度もあった。
 ゲストの無駄遣いっぷりもいい。アキラの姉ちゃん役が篠田麻里子だったり、怪盗デビルキャッツのボス猫とフラミンゴがバカリズムふかわりょうだったりするけれど、エンドロールで役名振ってないからパンフレット読んでいないと気がつかない。いずれも重要キャラなのでムダではないんだけど、そのアピールしなさ具合がもったいないというか、テキトーなロペっぽくて。
 今年に入って映画館へ見に行った映画の中では一番満足度が高かった。ファミリーは「クレヨンしんちゃん」とか「名探偵コナン」とか行かずに、紙兎ロペを見に行くべき。惜しいのは、夏休みネタなのに5月に上映されてしまう微妙な時期違い感。これ、せめてもう少し暑くなってからだったらアキラ先輩にもっとノっていけたと思う。朝っぱらからプールとか、オール明けの日もあるのにラジオ体操に皆勤してしまうとか、せっかく釣りに来ても1回も竿を振ることなく図書館に撤退するとか。いやいや、そんなことを吹っ飛ばすぐらいに笑えます。映画館でこれだけ笑ったのは「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」以来。他の映画は笑える空気じゃない(静かにしてなきゃマズイ空気)ってのもあるけど。

#06 プールとYシャツと⇔宿題

 水着回……じゃないのかよ!どうして掃除なの、どうして体操服なの。そこは「濡れても大丈夫なように水着を着ておいたのじゃよ」だろ真宵さん。タンスの中のシャツは洗濯後だから匂いはなかろうと思ったが、「かすかに伊御さん風味」という真宵さんの変態っぷり。真宵が出てくれば出てくるほどにかすむつみきの存在感。今のところ「あっちこっち」を説明するときに「こなたもどきがいるアニメ」状態なので、作品の個性をもっと立てて。
 伊御さんはもうちょっと人間味があって欲しい。ただの鈍感キャラなだけじゃなく、いまいち欲が感じられないぞよ。省エネ人間折木奉太郎氷菓もたいがい生気がないけれどさ。