ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#06 英会話サークル「ジョイングリッシュ」

 数あるサークルの中から1つを選ぶというリスクを避けて3つのサークルを選んだ「私」。英会話サークルでは「頭の中は英単語でいっぱいなのに、間違った文法にならないようにと考えて発言できない」といういっぱいいっぱいな状況だったが、文法を全く無視しつつもフィーリングで気持ちを伝える羽貫さんという女性を知り合い、小津という共通の友人もいたことから親しくなっていって、サークルの後にお茶をするようになる。「親しい女性としか飲みに行かない」という羽貫さんにまったく誘われないことから落ち込む「私」だったが、あるとき誘いを受ける。しかしそのとき、「私」には羽貫さんのほか、ラブドールの香織さん、文通相手の景子さんという女性がいて、その日に3人の約束が重なっていた。羽貫さんの約束を選んだ「私」は、城ヶ崎先輩との飲み比べに勝利して羽貫さんとの飲みに付き合い続け、泥酔した彼女をマンションまで送ることに。「イケる!」と興奮するジョニーを抑えつつ頑張る「私」だったが、酔っぱらった羽貫さんに顔面をなめ回され、もはやジョニーの限界に達したため、あわててトイレに駆け込んで閉じこもる。翌日、トイレから出た「私」を迎えたのは小津で、羽貫さんは酔っぱらうと相手の顔をなめ回すクセがあり、昨日のことはさっぱり忘れて欲しいと伝えられるのだった。
 これまで明石さん以外の女性には全く相手にされていなかった「私」が突然3人の女性との約束に苦しむとかどうなってるんだ、と思ったら複雑な事情付きだった。羽貫さんが付き合ってるんだか付き合ってないんだかわからない相手というのは樋口師匠のことなわけで、それを考えるとジョニーに身を委ねなくてよかったとは思うけれど、完全に切り上げるタイミングをミスってしまってるねえ。よくもあの緊急時にトイレに駆け込めたなあと。
 で、「私」が3つのサークルを掛け持っている裏で、明石さんはどこにいたんだろう。

#07 野暮でござった

 梅造に「政はやせ衰え、もう郷里へ帰るかも知れない」と聞き、ようやくご隠居のもとへ向かった弥一は初めてご隠居と顔を合わせる。しかし、ご隠居はまるで弥一のことを知っているかのようなそぶりを見せるのだった。帰り道、弥一はご隠居の言ったまもなく江戸で働きをするという「白楽の九平」が自分の頭だと告げる。後日、療養の礼に隠居を訪れた政之助は、隠居がかつて弥一と一度だけ顔を合わせていたことを知る。隠居は、九平の一味はことごとく打ち首になったものの残党がいたらしいと語り、弥一には気をつけろと釘を刺す。また桂屋の用心棒に戻った政之助だったが、以前諍いを起こした浪人とまたぶつかってしまい、木刀で勝負することになるが、見物人が集まってしまったので逃げ出してしまう。そのことは桂屋の姐さんの耳にも入っていた。一度、弥一とやってみろという姐さん。弥一が匕首を手にすると、政之助は思わず真剣に手をやってしまう。弥一の気に押された政之助は、幾度か出会っている八木の道場へ向かうが、八木は今日は墓参りだから道場はナシだという。
 どんどん話が転がり始めた。政之助の睨んだとおり、弥一は盗賊の出。政之助には見えていないけれど、視聴者からはかつて旗本の家から拐かされた少年が弥一らしいということがわかっているので、なんとなく一本の道筋がつながってきた感じ。八木が墓参りしていた友人の名前も弥一。これは、かつて弥一少年の家にいてよく相手をしてくれたという使用人の弥一のことだろう。井戸に落ちての事故死というのがどうにも気にかかるが…。

#08 ブランド・ゼス

 だんだんと黄昏館に馴染んできた夕月は、十瑚たちと同じ学校へ転入することになる。ルカの送迎で女生徒の注目を浴びる夕月だったが、そんなところに久しぶりに顔を見せた奏多が声をかけてきた。
 姿を見せない間に完全に敵の立ち位置になっていた奏多。もうちょっと前なら夕月を引き込むこともできただろうけれど、今の夕月にはルカがいるからなぁ。そういえば、前世が女性だったことを知ったし、ルカと一緒にいた前世らしい夢もみた夕月、不思議と取り乱したりしてないな。