ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(原題:Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief、2010)

 神々と人間との間に生まれた子は半神(デミゴッド)と呼ばれる存在だった。ポセイドンの子でデミゴッドであるパーシーはあるとき自分の正体を知ることになるが、彼にはゼウスの稲妻を盗んだ容疑がかけられていた。身に覚えのないパーシーは潔白を証明するため、守護者グローバーや、アテナの娘・アナベスとともにビッグ3(ゼウス、ポセイドン、ハデス)のハデスに会いに冥界へ向かう。
 なんともスカッと爽快な冒険映画。デルトラクエストみたいに、日本でアニメ化しててもおかしくない内容で、そんなにグロテスクでもなく、エロもなく、神々は知った名前ばかり。大人から子どもまで楽しめる娯楽大作に仕上がってる。
 あと、吹替はパーシー:宮野真守、ポセイドン:小杉十郎太、ゼウス:玄田哲章ケイローン(ピアース・ブロスナン演じるケンタウロスでパーシーの先生):大塚明夫と、俳優は使わずベテランや実力派で固められており、そちらでもまた楽しめる。(ヒロイン・アナベスは小笠原亜理沙、ハデスは大塚芳忠)
 この内容だと続編もいけそうだなぁと思ったら、すでに2012年に原作第2部をもとにした続編が公開予定らしい。楽しみだ。