タンバルに囚われたサクラの姿を見て動揺する小狼。しかし、「助けて小狼」と、もう決して呼ぶことのない呼び方で自分を呼んだサクラが偽物だと気付いた小狼。そこに、幻術を破る鏡を持ってチュニャンが現れ、町の人たちにかけられた術が解けた。タンバルとブルガルはキィシムによって連れて行かれることになり、サクラの羽は無事小狼達のもとへ。しかし、戻ったサクラの記憶の中から小狼だけはぽっかりと抜け落ちていた。
羽を取り戻せたのはよかったけれど、本来は小狼が居るはずの場所が空白になっている悲しい記憶だ……。
#22 サイン勝負はサラダ味✦
芸能生活10年目なのに後輩子役からまったく尊敬されていないみちかの明日はどうなるか、気になってしまう。1枚1枚デザインを変えていてはサインの量産はできないけれど、価値はあると思うな。
機動戦士ガンダム(1981)
アムロがガンダムに乗り込むまでの一連の流れは完璧だ、とは庵野秀明がガンダムを評した言葉のはずだが、確かにただのメカ弄り少年をどうやって連邦軍最新鋭モビルスーツに乗せるのかというのを考えたとき、父が連邦軍技術仕官だったこと、偶然手元にマニュアルが飛んできたこと、フラウたちが危機に晒されていたこととこれ以上の条件はないだろう。
スーパーロボット大戦シリーズでのロンド・ベルのエースと司令官が若き日にどんな苦労を重ねてきたのかというのを知るのもまた一興。戦いを嫌がったり、ガンダムを降りたがったり、逆に好戦的になったりするアムロは、その経緯と相まってシンジくんが重なる。
さすがに昨今のアニメを見てきたあとだと古さが否めないが、作品としては今も十分に戦えるのでは。
#14 平和の守護者/Defenders of Peace
惑星マリダンに分離主義者が現れ、ルアメンたちを保護すると言い出す。長のティー・ワット・カーは保護の必要はないと突っぱねるが、ロック・ダード将軍の狙いはルアメンたちを新兵器の目標にすることだった。ティー・ワット・カーには事を構えるぐらいなら降伏するという信念があったが、罪なき民が殺されるのを見過ごせないというジェダイの信念に基づきアナキンたちは村を守る。
小競り合いみたいな戦いではあるけれど、こんなところで分離主義者に好き勝手させるわけにもいかないという話。ドゥークー伯爵は何事もなかったかのように帰還したようで、ロック・ダード将軍の新兵器に期待していたけれど、先週までの姿を見ていると、ねえ。