ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#09 黒いシージャック!!海上大激突!!

 チャイニーズマフィアのドン・19(ナインティーン)を逮捕すべく豪華客船に忍び込んだウォーリアーズだったが、利緒は祐司と鉢合わせしてしまいまとわりつかれてしまう。そこを若い男に助けられたのだが、彼こそが19だった。19の狙いはウォーリアーズ殺害だったため、二人は戦うことに。真弥は真弥で、19の部下で薬でドーピングしている少年・パイと戦闘に入る。
 アホな話ばっかりだったのに、今回はウォーリアーズを狙う謎の黒幕の存在が明らかに。

#10 大東京全滅!?さらばウォーリアーズ!!

 バスジャック犯に対して強行突入を命令するウォーリアーズ隊長。利緒たちは反対するが隊長は命令を撤回せず、黒ずくめの人影が先に犯人を処理してしまう。人質の命すら省みない彼らに利緒は立ち向かうがたたきのめされてしまう。また、狙撃で援護していた真弥にも刺客が迫り、真弥は集中治療室送りとなってしまった。入院した利緒に、同僚達はどうせ仕事なんて少ないんだからゆっくり休めばいいと声をかける。その頃、一人無事で残されたリリカは新しいウォーリアーズ2人とのトリオを組むことになるが、ふとしたきっかけから、利緒と真弥はテストケースとして運用されていて、その実績を活かしてロボット兵器である新ウォーリアーズの運用が始まったことを知る。
 前回の黒幕が実は警察上層部であったということね。隊長がいきなり真っ黒キャラになってまいりました。

#13 一緒だからね<終>

 最終回らしく、サブタイトルに合わせたような姉妹仲良しネタ詰め。
 天下無敵のおりこうさんともあろうものがカナが帰らない夢を見たから一日しがみついてみたり、今度はカナが夢を見てハルカに抱きついたりの1エピソードはカナ、チアキともに可愛く描かれていた。「私はもう(お肉)いらないので消えますよ(うに) カナ」はそう来るかってオチだ。カナらしくない内容なんだけれど、心当たりがあるとこうなってしまうものか。
 そしてラストを飾るほさか、汗かきすぎ。
 後半は南家三姉妹、特にカナとチアキが活躍するエピソードが多くて良かったけれど、その割を食った形でほさかの出番が減ってしまったなぁ。あと、せっかく出したヒトミは単発ネタだったのか。

#12 行け、ウォーリアーズ!!永遠の果てに!!<終>

 解散させられたウォーリアーズ。真弥は旅に出ようとする。2人は地下鉄を利用したテロに巻き込まれ、施設に戻される途中のリリカの力を借りて解決。ウォーリアーズ大手柄ということで、再結成。実はもっと上の意向が?
 3人組元通り、で完。

#11 若紫へ<終>

 須磨への謹慎が決まった源氏。流罪ではなく謹慎という朱雀院の判断、弘徽殿女御は歯がみしそうだが、中央から源氏を遠ざけられたので溜飲は下げそうだしまさに絶妙。
 そして若紫を妻とすることに決めた源氏。ここからが、ここからがー!

総評

 「源氏の活躍はこれからだ! -第一部・完-」
 濃い絵柄と出粼演出のこのハーモニーったらたまりません。谷崎潤一郎瀬戸内寂聴源氏物語があるように、これは出粼統の源氏物語なんだな。ラストまですべてとは言わないけれど、あと1クール分ぐらいは見てみたい。

#01 待ち伏せ/Ambush

 映画「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」をちゃんと見たとはいえ、イントロダクションがえらく短くて事態を理解するには至らず、それならゆっくりとストーリーを見せていけばいいんじゃないかと感じる。

#12 光の舞台へ<終>

 すずりの死んだあの公園でライドバックで踊る琳。
 GGPがなぜか撤兵を決めて、撤退途中だったロマノフはキーファとの決着をつけることなくみさをに撃たれて死亡。なんだ、琳が関わることなく終わってしまったよ。

総評

 ロボットアニメをやったことがないというマッドハウスだから別のアプローチをしたのか、ライドバックの動きがよく研究されていて非常に見応えがあった。VIPER'S CREEDと同じ変形バイクのギミックなのだが、制作する会社(とメカ機構の違い)によって大きく違うものだなと実感。その一方、ストーリーは琳がライドバックに乗って踊っている間にいつの間にか事件に巻き込まれていて、いつの間にか事件が終わっているというちょっと深みのないものだった。正直、後半はライドバックが兵器として扱われすぎていてイマイチ魅力に乏しかった。すずりが魅了されたように、珠代が目を瞠ったように、琳のライドは素晴らしいのだからもっと見たかったな。

#01 黎明編 その一

 記憶の中の原作では、グズリは積極的にヤマタイ軍を導くがヒナクの家だけは狙わないように頼んでいた気がするが、アニメの流れの方が自然だな。しかし、火の鳥を狙っているにしても、村人たちを皆殺しにすることはないと思うんだが、これが異民族征圧か。

#22 ありのままで走れ<終>

 ようやくヒロシに追いついたミチコとハッチン。3人で暮らしていくならまだうまくやっていけたんだろうけれど、ハッチンはヒロシを親だとも思っていなかったから家族として暮らしていくのは無理だっただろうね。その結果がシングルマザーかよとは思わないでもないが、ヒロシが出て行ってから5年ぐらいあればおかしくもないかな。ミチコはアツコの顔を立てつつ、ハッチンとの約束も守りに来たわけで、ごっつい女だったなぁと実感する。

総評

 痛快アクションロードムービーと言えば嘘ではない。コレも慣れが必要な作品で、ミチコ役の真木よう子もハッチン役の大後寿々花もいかにも声のお仕事をしてない感たっぷりの演技だったため振り落とされた人が多数だと思うが、最後にはあの真木よう子ぶっきらぼうな演技はハッチンに厳しいながらも愛を持って接するミチコにぴったりだったのだよ、とも思えた。
 テレビアニメというより、むしろちょっと懐かしい映画のノリというか。