ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#04 魔女 -sorceress-

 戦争を生き抜く中で娘に辛い思いをさせないために養女に出して、どうやら養育費を送っていたらしいノーマ。こんな時代に立派なもんじゃないか。本当はノーマが娘を引き取って育てられればいいんだろうけれど、アルコンのようなところで働いている限り危険と隣り合わせだからそうもいかんだろうな。娘に母親だとわかってもらえないのは辛すぎるが、無事助け出せただけ良かったとしよう。

#04 霧の中の秘密

 ソジュが毒に倒れてその薬を霧の市を使って手に入れたソヨンとエリン。霧の民は流浪の民、他の人々から差別的な扱いを受けているのだから警戒されて当然。薬を渡してもらえたのはエリンの必至の願いと、エリンが霧の民と同じ緑色の髪・瞳をしていたからかな。
 エリン、髪をおろすと意外と長いんだね。

チョコレート・アンダーグラウンド (2009)

 前売券1300円を購入して見に行ってきました。特典はメモ帳。当日、入場の際にはガーナチョコレートももらえました。
 「チョコレート禁止法」というのは初見でもインパクトのある面白い設定だし、それを子供達がひっくり返していくというのはいい素材だと思うんだけれど、なんかちょっと各所の演出でタメが足りないというか、すぐに次へと舞台転換されていくお芝居を観ているような気分だった。あらあらと気付けばチョコレートパーティーを発見し、チョコレート警察に摘発され、チョコレート作りをはじめ、また見つかり、最後の大騒動へ、と"テンポがいい"以上に駆け足展開。前半でハントリーたちが見つけたチョコレートパーティーと、後半でハントリーたちが主催したチョコレートバーの規模の違いをもうちょっと出すとかなんとかあったはず。ヘルシー党首や対策本部長がかなりマヌケで、この国の大人達もかなり受け身なのは少年たちが主役だから目をつぶる。
 ネット配信は細切れだったので、それをうまくつなぐ形のカットや健全健康党党歌にのせたオープニング、あとはなんかチョコレート幸せーみたいなイメージ映像のエンディングっぽいものが追加されていた。たぶんフランキーが対策本部長にチクリを入れに行ってホット青汁飲まされるところもなかったはず。
 劇場によっては1週間限定上映になるようなので、ネット配信で気に入った人は今週のうちに見に行った方がよさげ。逆に、ネット配信でちょっとなぁと思った人はもうやめておいてもいいと思う。コレはおすすめできない。

第11回 2009冬調査(2008/10-12月期、終了アニメ、29+2作品)

01,ヒャッコ,A
02,かんなぎ,B
03,美肌一族,x
04,伯爵と妖精,C
05,無限の住人,x
06,今日の5の2,x
07,黒塚 KUROZUKA,C
08,のらみみ2 (に),x
09,スケアクロウマン,x
10,ポルフィの長い旅,C
11,ケメコデラックス!,B
12,テレパシー少女 蘭,C
13,あかね色に染まる坂,x
14,まかでみWAっしょい!,B
15,純情ロマンチカ2 (に),x
16,カオスヘッド (CHAOS;HEAD),x
17,魍魎の匣 (もうりょうのはこ),x
18,屍姫 赫 (シカバネヒメ アカ),C
19,北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王,C
20,夜桜四重奏 ヨザクラカルテット,x
21,ef - a tale of melodies. (2期),x
22,のだめカンタービレ 巴里編 (パリ編),B
23,喰霊 零 -GA-REI zero- (ガレイ ゼロ),S
24,ロザリオとバンパイア CAPU2 (カプチュー),C
25,ヴァンパイア騎士 Guilty (2期),D
26,ヴァンパイア騎士 (通期),D
27,ペンギン娘はぁと 第2部 (2期),x
28,ペンギン娘はぁと (通期),x
29,マックロッスfufonfia (NET配信),x
30,シュガーバニーズ ショコラ (9月終了),x
31,まめうしくん (9月終了),x

[再調査]
06-44,キスダムR (再調査),x
(キスダムの評価とは区別します。「R」を視聴された方は、改めて「R」についてご評価下さい)

{追加評価} (自由記入、過去に参加済みの調査のみ)
10-04,夏目友人帳,B
10-07,狂乱家族日記,C
10-09,イタズラなKiss,B
10-17,鉄腕バーディー DECODE,C
10-34,西洋骨董洋菓子店 -アンティーク-,D
10-38,ネオアンジェリーク Abyss -Second Age- (2期),C
10-39,ネオアンジェリーク Abyss (通期26話),B
10-42,チョコレート・アンダーグラウンド (NET配信),C
08-22,君が主で執事が俺で,C

{総評、寸評など} (自由記入、引用する場合あり)
 ヒャッコ:A
毎週見ていたら評価は違っていたのかも知れないが、一気見したのでかなりテンポよくラストまで見られて良作だと感じた。女子高生の日常をユルめに描いただけの作品はまったく珍しくないけれど、その中では一歩抜きん出ていた感じ。

 かんなぎ:B
OPダンスと第1話の動きの印象が強くてヌルヌル動くアニメっぽい印象だけれど、実際はずっとそんなわけでもなく。話数としてやられた感があるのは#10 カラオケ戦士マイク貴子。ナギ様にハマらなかった自分でも、戸松遥のポテンシャルには驚いた。

 伯爵と妖精:C
巻き込まれモノでベタベタ展開、嫌いじゃないんだけれどそこそこ以上には伸びてこなかった。

 黒塚 KUROZUKA:C
近未来の似たような時間を行ったり来たりという見せ方は意図的なのだろうが、あまりにわかりづらい展開には閉口。謎解きモノではないのだから……。

 ポルフィの長い旅:C
ポルフィの成長がよく描かれていたが、この重苦しさはちょっとしんどいものがある。

 ケメコデラックス!:B
OPEDのインパクトはNo.1を「まかでみ」と争う。本編もアホらしさが全編に散りばめられていて飽きなかった。

 テレパシー少女 蘭:C
中盤までのテレパシー単発エピソードはそれはそれでいいかと思ったんだけれど、締めのエピソードで一気に陳腐化。

 まかでみWAっしょい!:B
実は全裸だったところを紫色のボディースーツにとか、そのへんはなんとかならないのか。

 屍姫 赫 (シカバネヒメ アカ):C
ぶべっと。

 北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王:C
蒼天の拳みたいに壮絶にコケるのかと見守ってみたが、無難に面白かったから困る。宇梶剛士声には慣れなかったが、関俊彦サウザーはよかった。

 のだめカンタービレ 巴里編 (パリ編):B
のだめと千秋のかけあいは健在、演奏シーンもグレードアップ。でも物語としては踊り場かな。

 喰霊 零 -GA-REI zero- (ガレイ ゼロ):S
事前情報を裏切る緊張感ある展開でラストまで緩まず楽しめた。

 ロザリオとバンパイア CAPU2 (カプチュー):C
妹キャラ追加でも一切雰囲気が変わらず、コレという回もなかった。

 ヴァンパイア騎士 Guilty (2期):D
後半、お約束の仲間を集めてバトル展開っぽいのがちょっと。

 ヴァンパイア騎士 (通期):D
多分通しで見るのはしんどい。

 夏目友人帳:B
矢島子狐は極上の一品。

 狂乱家族日記:C
作品が狂乱。

 イタズラなKiss:B
入江君の冷たさにときどきこちらも心が折れそうになったけれど、ハッピーになれてよかったよかった。

 鉄腕バーディー DECODE:C
テュートや有田しおんなど、気に入ったキャラクターの出番が少なくて泣いた。

 西洋骨董洋菓子店 -アンティーク-:D
「誰が得するの?」で片付く。そんなにBLモノとしてプッシュしたいか。

 ネオアンジェリーク Abyss -Second Age- (2期):C
ベタ中のベタ、リニューアルしたとはいえやはりアンジェリークアンジェリーク。アクションの派手さはなく毎回バンクっぽい戦闘は飽きる。何より、最大の敵であるエレボスが女王のたまごたちの恨みというのはスッキリしない。

 ネオアンジェリーク Abyss (通期26話):B
2クールあるおかげで、全キャラにそれなりの見所は用意されていた。

 チョコレート・アンダーグラウンド (NET配信):C
ギャグアニメのように毎回舞台が変わっても違和感のないものならともかく、ストーリーモノを毎回5分程度ずつ見るのは厳しい。

 君が主で執事が俺で:C
ロディアニメとして、同じ執事モノの「ハヤテのごとく!」よりもストレートな表現が多かった印象。面白くはあるけれど、作品は上滑り感が……。

#42 大きな口(ラージ・マウス)の湖上

 そもそもムースを二頭まとめて撃っていたのがフリで、山小屋の娘さんに目立つ赤色のジャンパーをあげたのもわざとだという、全編ゴルゴの掌で動いていたお話。服を奪われてしまった娘さんには申し訳ないけれど、のこのこ乗せられてしまったものだな。

#17 大天使(かみのちから)

 やはり「御使堕し」を引き起こした術者は刀夜だったが、当麻のためによかれと思って購入したオカルトグッズやお守りが偶然の配置により発動したもので本人に自覚はなかった。しかし、問答無用で攻撃を仕掛けてくるミーシャに対し、神裂が応戦する。
 上条ちゃんのあの性格は父親譲りだったんだなぁ、無茶無謀だけれど人のために犠牲を厭わない姿勢。親子だってのもあるだろうけれど。最後は土御門が格好良く決めたなぁ、意外意外。
 OP変更はちょっと変なタイミング。