ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

第10回 2008秋調査(2008/7-9月期、終了アニメ、42+2作品)

おなじみアニメ調査室さんとこの調査。締め切り日に書くというなんとも集計の邪魔になりそうなことをしています。本当はもっと早くなんとかしたかったのですが、順調に積み数が増えてます。過去作品を追いつつ新作を見るなんてのはよほど時間に余裕のある人でないと無理なのかも知れない。


01,カイバ,A
02,恋姫無双,x
03,Mission-E,C
04,夏目友人帳,x
05,RD潜脳調査室,B
06,二十面相の娘,C
07,狂乱家族日記,x
08,しゅごキャラ!,x
09,イタズラなKiss,x
10,隠(なばり)の王,D
11,セキレイ SEKIREI,C
12,アリソンとリリア,C
13,乃木坂春香の秘密,C
14,我が家のお稲荷さま。,B
15,チーズスイートホーム,x
16,To LOVE る -とらぶる-,C
17,鉄腕バーディー DECODE,x
18,ひだまりスケッチ×365,A
19,スレイヤーズREVOLUTION,D
20,ストライクウィッチーズ,A
21,はたらキッズマイハム組,x
22,薬師寺涼子の怪奇事件簿,B
23,S・A -スペシャル・エー-,C
24,一騎当千 Great Guardians,C
25,マクロスF (フロンティア),B
26,モノクローム・ファクター,C
27,ユメミル、アニメ onちゃん,x
28,ワールド・デストラクション,C
29,ゼロの使い魔 -三美姫の輪舞-,D
30,BLASSREITER (ブラスレイター),C
31,ウルトラヴァイオレット:Code044,D
32,D.Gray-man (ディー・グレイマン),x
33,魔法遣いに大切なこと -夏のソラ-,x
34,西洋骨董洋菓子店 -アンティーク-,x
35,ぷるるんっ! しずくちゃん あはっ☆,x
36,秘密(トップ・シークレット) The Revelation,x
37,古代王者 恐竜キング Dキッズアドベンチャー 翼竜伝説,x
38,ネオアンジェリーク Abyss -Second Age- (2期),x
39,ネオアンジェリーク Abyss (通期26話),x
40,コードギアス 反逆のルルーシュ R2 (2期),B
41,コードギアス 反逆のルルーシュ (通期50話),A
42,チョコレート・アンダーグラウンド (NET配信),x
43,ペンギン娘はぁと (NET配信、1期 6月終了),x
44,ファイアボール (6月終了),x

[再調査]
06-19,精霊の守り人 (地上波初、再調査),x
(すでに、第6回調査で評価している方の投票は、無効です)

(以下、自由記入)

{追加評価} (自由記入、過去に参加済みの調査のみ)
08-07,墓場鬼太郎,B
08-09,BLUE DRAGON,C
08-19,メイプルストーリー,C

09-01,あまつき,D
09-03,xxxHOLiC◆継,B
09-04,紅 -kure-nai-,A
09-08,ヴァンパイア騎士,C
09-13,ネオ アンジェリーク Abyss,B

{総評、寸評など} (自由記入、引用する場合あり)
カイバ:ポップな絵柄のおかげで内容のわりにはマイルドに感じる作品だったが、その内容は相当なエログロ。嫌な記憶を取り去り楽しい記憶だけ植え付ける、実現すればなんて素敵な世界になるんだろうという夢の技術があるはずなのに、その実、なぜか世界には不幸な人ばかり。最初はカイバがふらふらと流されるままに旅をしているだけながら、後半にパズルが組み上がっていくようにつながる物語は非常に面白かった。

Mission-E:1年越しの続編だったが、これは2クール連続で放送して欲しかった。CODE-Eのときは半端な作品だなぁと思ったけれど、本作ではCODE-Eで積み重ねた分、千波美や園美と麻織の間にある微妙な距離感であるとか、アドルの空白期間であるとか、面白くなっていた。しかし、全体的な物足りなさは拭えない。

RD潜脳調査室:上山徹郎によるむっちむちのキャラデザインは他のアニメに見られるものとは一線を画していてとてもよかった。

二十面相の娘:「おじさん」のために22回見たようなもの。前半の冒険活劇、中盤の少女探偵団が良かった分、後半はだれた。

隠(なばり)の王:ひたすら壬晴と宵風の逃避行が続いていたようなイメージだったけれど、そんなことはなかった。終わりよければすべてよしじゃないが、最終回がいい話だったので全体的によかったかのような印象が残った。そんなことなくて、実際はだるだるしてたけど…。

セキレイ SEKIREI:最初はただのおっぱいアニメだと舐めていて、事実おっぱいアニメではあったけれど予想より上を行く面白さだった。108羽は多いわ!とツッコみはしたが、サクサク進んだからそのへんが大して気にならなかったのがよかったのかも。

アリソンとリリア:やっちまった感をひしひしと感じたアニメ。面白いわけではなく、かといって突き抜けたネタアニメでもなかったため、ただただ地味につまらない作品になってしまった。

乃木坂春香の秘密:裕人が気の配れる「いい人」だったのでそれほど不快感の高くない作品だった。展開も突飛なことはなく、一つ一つイベントをこなしていった感じ。恋のライバルも特に登場せず、安心して見られる作品ではあった。「能登の無駄遣い」感はあるけど。

我が家のお稲荷さま。:「バトル大盛り!コメディー特盛り!!妖怪"天狐"盛り!!!」のわりに妖怪というよりもラブコメしていた印象の方が強いけれど、終わってみるとなんだかほんわか面白かったなぁと。

To LOVE る -とらぶる-:第1話はさすがに引いたが、こちらもアホになって見れば楽しいアニメだった。

ひだまりスケッチ×365:OPが第1期に負けないものだったのでそれだけで安心、満足。

スレイヤーズREVOLUTION林原めぐみ松本保典鈴木真仁緑川光という90年代な組み合わせを見られただけで満足。

ストライクウィッチーズ:キャラの数に比べて話数が足りないだろうと思ったら、各キャラ回でもしっかりストーリーを進め、ただの「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」に止まらないアツさみたいなものも。

薬師寺涼子の怪奇事件簿:ストーリーがずば抜けて面白かったわけではないが、薬師寺涼子というキャラクターはとても好き。

S・A -スペシャル・エー-:彗と光がいつ素直になるのかをひたすら見守るだけの話が続くのでそういうのが苦手な人にはオススメできないが、好きな人なら始終ニヤニヤできる、そういう作品だった。ときどきこっ恥ずかしさが限界を突破したけれど、おおむねおもしろかった。

一騎当千 Great Guardians:今回は許昌勢があまり登場しなかった分、関羽の出番がありつつも孫策も主人公としてそれなりに出番が残されていて、バランスは悪くなかった。シリーズ間のつながりはよくわからなかったが、ちょっと迷走するきらいのあったDragon Destinyに比べて単独作品としてもそれなりに見られるモノだったと思う。

マクロスF (フロンティア):終わるのが惜しい作品の一つだった。ストーリー面での弱さは否定できないが、やっぱりバルキリーが飛び回る様はイイ。

モノクローム・ファクター:ファクタアッー!序盤数話と終盤数話を除き、良くも悪くもお決まりの展開が続く作品だが、この類のノリは嫌いではなかった。

ワールド・デストラクション:個人的には意外な伏兵だった。ファンタジーロードムービーとしてそつなく1クールこなしていた。

ゼロの使い魔 -三美姫の輪舞-:ついにヒロインがルイズからタバサに移ってしまったようなシリーズで、ルイズがアホの子になっていたのはいい変化だと思ったのだが…。ゼロの使い魔はシリーズを重ねるごとに中身が薄くなっているようで、なんだかつらい。

BLASSREITER (ブラスレイター):第1話時点では不安もあったが、動きがこなれてきた中盤以降のアクションはぐりぐりと動いていて見栄えがした。

ウルトラヴァイオレット:Code044:「大人のアニメ」とでもいえば聞こえはいいが、ストーリーも画面も暗くて気分が滅入ってくるような作品だった。妙な絵柄の濃さは慣れるのが大変だ。

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 (2期):スザクのウザさが終盤にかけて高まり非常に参ったが、次々と新たな局面を繰り出してくるストーリーは飽きさせないものがあった。畳み方はヘンに気持ちを後に引きずらないもので、高評価。

コードギアス 反逆のルルーシュ (通期50話):やはりコレはなんだかんだいっても2007〜08を代表するロボットアニメだ。

(以下、前期以前)
墓場鬼太郎:2種類の鬼太郎を楽しめるなんて幸せな時代です。

BLUE DRAGON:4クールのうち多くはいかにもRPGなバトル展開だったが、ときどきオリジナルなのか目を引く回もあり、意外と飽きずに見られた。ただ、やっぱり4クールは長いということを実感する。

メイプルストーリー:王道ファンタジーでしたね、としか言いようがない。

あまつき:妖怪モノというよりは異能者モノだったみたいで、投入されたキャラクターの割には話が進まなかった。

xxxHOLiC◆継:これも意外な拾いものだった。HOLiCは初見だとあのデザインに引いてしまう人が多いのだが、あの体型だからこそ動き映えする。今回は百目鬼もよく筋に絡んできたし、ひまわりちゃんの謎も解けたし、エピソードもおいしいところを押さえていた。

紅 -kure-nai-:これほど幼女の動きを生き生きと描けるのは素晴らしい。バトルに傾倒しなかったのがよかったのかも。

ヴァンパイア騎士:どこが面白いかと聞かれると難しいところはあるが、なんか見ていてニヤニヤしてしまう作品。

ネオ アンジェリーク Abyss:リセットされたアンジェリークだが、そこここに漂うのはやはりネオロマンスの香り。手堅い作品です。