ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

黒執事 #05 その執事、邂逅

 誰なのかわからない犯人を探し続けるより、次の被害者を特定して現場に現れるのを待つのは賢い手だが、先を越されてはね…。というわけで、子爵はただ黒魔術に傾倒するだけのヘンな貴族というだけで、真犯人ジャック・ザ・リッパーはマダム・レッドの執事グレル・サトクリフでした。意外だったのはこれからもシエルを見守るポジションで出てきそうだったマダム・レッドがシエルへの思い入れから非情になりきれず、グレルに殺されてしまったこと。回想の挿入箇所が若干テンポが悪かったかなとも思うが、豪華なゲスト(?)の死にはふさわしいものか。

#05 月という名の太陽を殺した男

 自分がルナを殺したらしいことは思い出しても、そもそもルナとは何なのかわからないキャシャーン(と視聴者)にリューズからの説明。キャシャーンがルナを殺したせいで世界の滅びがはじまり、最初に滅んだのがリューズの姉だったためキャシャーンが姉の仇という事情はお察しするが、もっとルナのあたりを詳しく聞きたかった。

#04 あの日と同じ笑顔で

 ダメダメ春原をなんとかしたいという芽衣の願いを叶えるために、下げたことのない頭を下げて岡崎が頼み込むのは「美しい友情」かもしれん。でも、和解する気のないサッカー部と交渉することに意味はないぞ。あんな態度で扱われてまで春原をサッカー部に復帰させなければと頑張るのかもわからない…。
 兄思いな芽衣はいい子だが、高校生には子供の割り込めない事情があると思う。結局春原とサッカー部はより関係を悪化させただけ。サッカー部が芽衣をボッコボコにしたり、それ以上にならなかったのは運が良かっただけだぞ。
 なんかいい話みたいにまとめられてたけれど、あまり視聴感として心地のいい話ではなかった。

#02 キミノナハ

 キョンシー後編。秋名のお仕事説明になっているわけだが、キョンシーの反発っぷりは鬱陶しい限り。桜新町では妖怪と人間は仲良く暮らしているからわかりづらいけれど、外の世界で人間にいじめられてきた妖怪にとっては人間と一緒にいることはこんなにもイヤなんですよってか。それでも、生きていくのはこの町しかないですよ。
 まだ作品世界にすら入り込めてないのに、敵が暗躍しております。注連縄って聖なるものではないの?

#04 貴族の義務

 OPに重ねて戦闘とはオサレなことをする。OP明けであっさり犬倒してましたよりはよっぽどいい。レイヴンの強さは毎回驚かされる。
 必要なのは生贄の「血」ってどこかでちゃんと言っていたような気がするんだけれど、なんで殺す殺さないの話になるんだ。まぁ無事伯爵として認められたので良かったです。舌の十字架の刻印が生きてくるとは意外。脱出の際の、リディアにつかまったほうが安全という判断もまたクール。