ヨタ話

無名アニ関民のアニメ&映画ライフログ

#25 共鳴 ―永遠に響き合うように―<終>

 タナトス説得に成功して一件落着。最後はOPにつながるような締めでした。
 #07 追憶 ―水面に映りし心―の温泉+水着でジークリンデの回はむちゃくちゃ盛り上がったのだが、それ以外ではギオの取り合い、トアの取り合いと似たような展開が続いてしまって、なんとももったいなかった。

#22 明日へ<終>

 旅館の駒から採取された指紋と殺人現場に残された駒から採取された指紋が一致、そしてマニキュアから採取された指紋も一致して物証も固まった。対局は「詰めろ」から羽仁の攻めを凌ぎきった紫音が勝利。殺人も含め、この対局に至るまでの事情を吐露した羽仁だが、その自分勝手さには呆れた。紫音の才能を認めながらも早世した山村がすべての原因になっていたなんて気付かないわ…。
 紫音はトーナメントで優勝して四段を得てラストは五段に、歩は安岡門下となってプロ棋士になり、沙織は女流名人まで上り詰めて奨励会入り。3人は再び同じ土俵で戦うことになるわけか。
 最初はあまりの地味さにどうしようかと嘆いたが、動き自体が少なくても面白いアニメはできるということがよくわかった。サスペンスとしても、まさかちゃんと物証を固めて犯人を逮捕するところまでやるとは思わなかったので、そのへんも意外だった。

#25 時は満ち、花は散る<終>

 チキチキ次はどこからマントルピースが噴き出すか神智の力で予知対決に敗れたセイジュが白蟲とともに燃え尽きました。マユキは力を使いきって眠っていたけれど、ダージリンの紅茶の香りで目覚めました。
 転校生のナユタとやらはマユキとうり二つでどう見ても関係者だな…こんなところでオチられても。
 どう評すればいいのか悩むが、出来は悪いが憎めない作品といったところ。もっとショタアニメとして覚悟を決めていればいい方向に転がったと思うけれどな。推理モノとしては期待していなかったからそれは仕方がないと割り切っている。悪役がイマイチだったかなぁ…。

#13 みんな揃って、ごちそうさま<終>

 ハルカに心配させないため料理を頑張るカナとチアキチアキは当然ながら、カナは邪魔しながらもしっかりやっているところがいつもと雰囲気が違う。いつもあれだけ自分勝手にやっているように見えて、やっぱりハルカがいなくなることが寂しいのかチアキの布団に潜り込んでくるところなんか非常にいいよね。
 結局留学なんてやっぱりしないわけですけれどね。まさかフユキが名字だったとは思わなかったぜ。
 無印は絶妙に保坂やカナの使い方がうまく、せっかく投入したオリジナルキャラも話を盛り上げるではなくむしろ微妙な気分にさせられてしまったり、どうしても童夢版と比べると見劣りするのだが、ダメだったかというとそうでもない話もあって、実にもったいない。プール回の出来は非常に良かった。

#13 君の涙を<終>

 乃絵だけちょっとアレながら、一応みんなあるべきところに収まったという形。「これから」が楽しみになる最終回だった。

総評

 P.A.Worksが全力を投じた一作で、実際の富山県の風景を取り込んでいるおかげか背景が生き生きとしていた。ヒロインズはそれぞれに問題のある子だったが、うまく話を広げてまとめた。「見て損はしない」と評して問題ない作品。

ヤッターマン #23 フラダースの猫だコロン

 巨大な猫だな…。ガンちゃんのオヤジ、あんなあっさり騙されてて社長として大丈夫なんだろうか。ドロンボーはいつも騙す部分は成功しているから、泥棒よりも詐欺師の方が向いてるんじゃないか。

ヤッターマン #24 ナイチンガールは天使だコロン

 今回のドロンボーメカは今までのロボットの中では一番戦闘向きのスタイルだと思ったが、メインはゾロメカvsドロンボー小型メカのラグビーに。爆発前のドロンボーの冷静さったら。

#11 アホな男<終>

 現実世界が幸せか地獄が幸せか、これは難しい問題だな。地獄にずっと居るとあまりにも退屈で現実に出てきたくなったのかも知れないけれど、まさにアホな男です。水木の生活はシャレにならんぐらいの状況だったのね。とてものんきにケーキ食ってる場合じゃないな。
 「ゲゲゲの鬼太郎」が人間離れした妖怪たちの物語だとすれば、「墓場鬼太郎」は人間くさい妖怪たちの物語。人間になろうとしているわけじゃないけれど、人間世界の隙間にうまく潜り込んでいる感じだ。